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	<title>かたる  |  Enjoy！こきゅう</title>
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	<description>日本の伝統楽器・胡弓の魅力を伝えるメディア</description>
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		<title>伝統の引き出しに埋もれながら、そこで遊びたい</title>
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		<pubDate>Mon, 06 Jan 2025 11:47:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[古典胡弓をルーツに、ジャンルを横断しながら胡弓の可能性を表現。世界中の楽器や音楽をはじめ、様々な芸能と共演をくり広げる唯一無二の胡弓奏者・木場大輔さん。古典芸能では歌舞伎や日本舞踊の花形と共演する一方、米エミー賞史上最多 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
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<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><strong><span class="fz-16px"><span class="fz-18px">古典胡弓をルーツに、ジャンルを横断しながら胡弓の可能性を表現。世界中の楽器や音楽をはじめ、様々な芸能と共演をくり広げる唯一無二の胡弓奏者・木場大輔さん。古典芸能では歌舞伎や日本舞踊の花形と共演する一方、米エミー賞史上最多18部門を受賞した「SHOGUN 将軍」、ドラマ「虎に翼」、アニメ「推しの子」といったメジャーシーンで胡弓の音を響かせるなど、その活躍は多岐にわたる。筑前琵琶、尺八、箏との和楽器ユニット「おとぎ」、ピアノとのデュオ「KODACHI」、箏との「生糸」、二胡・ガドゥルカ・チェロ・打楽器との５人組「異文化弦楽団」といった数々のプロジェクトを同時並行でこなしながら、胡弓を現代に蘇らせ、その可能性を広げ続けている。「眠っている手法を再生させて、誰も聴いたことがない世界観をつくりたい（木場談）」そんな熱い言葉の数々から、胡弓の歴史と魅力がぐっと身近に伝わってくる。</span></span></strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://static.wixstatic.com/media/4062e6_adec0a32d49f49938b82d7e1e75623a3~mv2.jpg/v1/fill/w_872,h_1504,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/4062e6_adec0a32d49f49938b82d7e1e75623a3~mv2.jpg" alt="" style="width:247px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">(C)TAKUMI JUN</figcaption></figure>
</div>
</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">アートとの向き合い方に似ている</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">古典の楽しみ方は、何でもあり</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">表現の仕方で印象が一変</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">無観客きっかけで古典を深堀り</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">スタンスが異なるからこそ面白い</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">伝統奏法の掛け合わせで新たな発見</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">絹糸の瞬発力がスゴイ</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">弛ませて鳴らすから激しい音がでる</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">未知なところも胡弓の魅力</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">活動のメインステージであり、技術的なバックグラウンドにあるのが、日本伝統の古典邦楽。「古典は難しい？」と思っている人のために、古典音楽の楽しみ方や、その味わい方について教授いただいた。木場さんを通じて、古典音楽の醍醐味、さらには、胡弓ならでは魅力を感じてほしい。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">アートとの向き合い方に似ている</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb-800x1067.jpeg" alt="" class="wp-image-4692" style="width:278px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb-800x1067.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb-500x667.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb-768x1024.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb-1152x1536.jpeg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/399eb4f9-3edb-4c3e-9e57-7543c5c10beb.jpeg 1536w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>ボーッとしていると、どの曲も同じような印象を受けてしまうのが古典なんですよね（笑）。<span class="marker-under"><span class="marker">ちょっとわからないものと向き合ってみる、というのは、アートとの向き合い方と似ている</span></span>のではないでしょうか。ある切り口から、それぞれに意味がつながっているのが見えてくると、楽しいですよ。私の公演では、曲の解説や歌詞をパンフレットに載せる等して、解釈の切り口を提供するようにしています。この旋律は風が吹く音を想像するなあ、とか、そういった<span class="marker-under">手掛かりを得るだけで、世界観が広がります</span>。手掛かりがないと、名画さえも解釈のしようがない時がありますよね。<br>&nbsp;<br>古典音楽は、いろんな切り口から楽しめます。例えば「千鳥の曲」だと、このフレーズは千鳥の鳴き声かなあ、箏との細かい掛け合いは千鳥足か、あるいはすばしっこい姿かな、といった具合に、<span class="marker-under">描かれる物語を想像しながら、なんらかの繋がりを見つけたときの感動</span>があります。そうやって思い描くのもよければ、別に思い描かずとも、音楽的に純粋に面白いな、ということでもよし。<span class="marker-under">バッハの作品を聴くときと同じで、純粋に音楽として向き合ってもよい</span>し<span class="marker-under">、いろんな意味を考えてもよい</span>、というわけです。<br>&nbsp;<br>また、歌がいろんな物語と繋がっています。古文ではありますが、<span class="marker-under">歌で描かれる世界を想像しながら聴こえてくる音楽に身を委ねるのも楽しみ方のひとつ</span>です。この歌はこういう意味があって、もしかしたらそれを思わせるような旋律があるかもしれない、と探しながら聴くと、また別の楽しみを見つけることができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">古典の楽しみ方は、何でもあり</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img decoding="async" width="495" height="777" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/o0495077714767995557.webp" alt="" class="wp-image-4694" style="width:312px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">み吉野（よしの）の　山の秋風　小夜（さよ）ふけて 　ふるさと寒く　衣（ころも）打つなり」(参議雅経)　画／三代豊国／百人一首絵抄より</figcaption></figure>



<p>古典には「地（じ）」という伴奏法があります。その多くは２拍や４拍とかのパターンでできていて、ひたすらずっと繰り返します。その<span class="marker-under">パターンを知っていると、それがチラッと聞こえたときに、コレは「砧地（きぬたじ）だ！」みたいに発見したときの面白さ</span>があります。<br> <br><span class="marker-under">砧地（きぬたじ）は、地（じ）のひとつ、つまり伴奏パターンのひとつ</span>です。砧（きぬた）は昔のアイロンのようなもので、板の上に置いた布を棒でトントン叩く作業のこと。昔は夜になると、あちこちから砧を打つ音が聞こえてきたようで、そういう夜の寂しい風景を表現しています。この砧地を使った曲に「五段砧（ごだんぎぬた）」「中空砧（なかぞらぎぬた）」「唐砧（からぎぬた）」「岡康砧（おかやすぎぬた）」といった具合に<span class="marker-under">「〇〇砧」という曲</span>がたくさんあります。<br> <br>「鶴の巣籠（すごもり）」に出てくるのが「巣籠地」。この曲の場合、三味線が地に回って「チリチン、チリチン、チリチン、チリチン」が延々と続き、この地に主旋律がのってきます。<br> <br>「晒し地（さらしじ）」は、布晒しの様子を象徴的に表現している地です。この地は、長唄の「越後獅子」にも出てきます。「晒し地（さらしじ）」が出てくると「水のある風景を表現しているのかな」と想像できる、というわけです。<br> <br>古典の楽しみ方は、何でもあり。<span class="marker">伝統手法はシンプルだけど、ものすごく奥深いし、可能性がある</span>。先人たちが残した「地」であったり、洗練された手法を色々と組み合わせることで、<span class="marker">まだ誰も聞いたことがない世界観を創り出せるのではないか</span>、と思っています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">表現の仕方で印象が一変</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://static.wixstatic.com/media/4062e6_b67a383739c942008a5aa0bc2db61ba2~mv2.jpg/v1/crop/x_404,y_347,w_4644,h_3451/fill/w_682,h_512,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/4062e6_b67a383739c942008a5aa0bc2db61ba2~mv2.jpg" alt="" style="width:453px;height:auto"/></figure>



<p><span class="marker-under">伝統音楽は、受け継ぐ、継承することに重きが置かれるジャンル</span>です。本来的には独自の表現を追求するジャンルではありません。<br>&nbsp;<br>普通は、所属する会派ごとに伝えられてきた胡弓の手付（てつけ）があるので、その手付を勝手に変える訳にはいきません。<br>ただし手付がない曲に関しては、その中における胡弓パートを、自由に作らせていただいています。私の場合、師匠はいますが、独自の手付に対して許容していただいています。<br>&nbsp;<br>「作曲をやりたい」とこの世界に入ったのが私自身のきっかけなので、伝統を継承すること以上に、<span class="marker">伝統の素晴らしい引き出しに埋もれながら、そこで遊びたい</span>、っていうところがすごくあるんですよね。<br>&nbsp;<br>伝統曲を掘り下げていくと、ある種の「型」のようなものが見えてきます。そういった<span class="marker-under">先人たちが残した「型」であったり、洗練された手法を色々と組み合わせることで、この楽器の可能性がものすごく広がっていく</span>。その先に、胡弓でないと表現できないものが眠っているんじゃないか、<span class="marker">古典をどんどん掘り下げていくと、まだ誰も聴いたことがない世界観を創り出せるのではないか</span>、と思っています。<br>&nbsp;<br>伝統曲は胡弓のパートは決まっているとしても、表現の仕方はかなり自由度が高い面があります。抑揚をつけるかつけないか？　ユリをどうかけるか？　弓をどこで切るか？　弓圧を立体的に変化させるか、平たく弾くか？　そういう細部を突き詰めることで、聴こえ方がものすごく変わるのが、胡弓。<span class="marker-under">どちらにも対応できる技術を磨いたうえで、それをあえて使うか、使わないか？　今回はどう表現しようか？と考えながら臨む面白さ</span>があります。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">令和３年から4年連続でリサイタルを開催。多様なフィールドで活躍する木場さんにとって、古典中心のリサイタルは演奏活動のひとつの軸となっている。コロナ禍に行ったある取り組みが単独公演につながり、毎年のリサイタルを通じて、古典への向き合い方がより深まっているという。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">無観客きっかけで古典を深堀り</span></h3>



<p>それまではギターやシタールとのコラボレーションとか、何でもやってきました。自分のベースに古典があるにも関わらず、そちらに踏み切れない自分がいました。<span class="marker-under">多くの人が聴きやすいものを提供したいという思い</span>でやってきたことと古典では、客層が違いすぎると感じていました。<br>&nbsp;<br>古典と集客は結びつきにくい、という先入観があったんです。タイミングを狙って古典を入れてはいたんです。１つの舞台で古典を半分やって、半分は洋楽器とコラボレーションをするとか、年2回のコンサートのうち1回は古典にするとか。でもそれは、もしかしたら本当の意味でお客さんを育ててなかったのかもしれません。<br>&nbsp;<br>古典を追求するのは、自分の音楽活動の中でとても大事なことと思いながらも、古典で集客できるだろうか？という葛藤があって、なかなか踏み込めなかったんです。そんななかおとずれたコロナ禍で「無観客公演」が推奨されました。助成金のサポートもあって、一番心配していた「集客をしなくてもいい」というわけです。「<span class="marker-under">とにかく質の高い活動をしたらいいんだ</span>」と。そこで初めて、無観客でリサイタルを行いました。2020年のことです。その翌年に東京・紀尾井小ホールで有観客のリサイタルを行い、それから４年連続で開催してきました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://kokyunokai.up.seesaa.net/image/E38090E8A39CE8B6B3E8B387E69699E38091E585ACE6BC94E8A898E98CB2E58699E79C9F01E89D89E381AEE69BB2EFBC88E5AE9FE696BDE58685E5AEB9E58F8AE381B3E5AE9FE7B8BEE381ABE996A2E38199E3828BE5A0B1E5918AE69BB8E8A39CE8B6B3E8B387E69699EFBC89.jpg" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">「木場大輔 胡弓リサイタル2023」より、胡弓本曲「蝉の曲」（「木場大輔 胡弓の会」ページより引用）</figcaption></figure>



<p>古典中心のリサイタルをやると決めたときに、古典や胡弓との向き合い方が変わったところがありました。<span class="marker-under">古典は掘れば掘るほど面白い、そういうことに気づけた、発見できたってということは、すごい成果</span>だと思います。</p>



<p>リサイタルでは「胡弓の古典楽器としての歩み」を踏まえたうえで、伝えていかなければいけないことを追求しています。<span class="marker-under">古典的手法を深掘りしてアップデートしていく</span>みたいな突き詰め方ですね。これまでなかった攻め方や深め方が、古典のなかにまだまだあると思っています。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">胡弓の伝統と革新を常に追及し続ける木場さんは、一方で、毎年９月には富山市八尾町の伝統行事「おわら風の盆」にも欠かさずに通い続ける。木場さんにとって、おわら風の盆とはどのような存在か？　その距離感やスタンスについてうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">スタンスが異なるからこそ面白い</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://shami1000rakuya.com/wp-content/uploads/2024/06/b50145ff9dc27d9f8b89dcaaa6722383.png" alt="" style="width:368px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">おわら風の盆で街流しをする胡弓</figcaption></figure>



<p>おわらは自分の原点のひとつ。毎年足を運ぶことで、原点を確認できるのは、ありがたいことです。<span class="marker-under">胡弓は古典だけでなく、地域芸能として演奏されてきた歴史があります。地域芸能の代名詞が、越中おわら節</span>ではないでしょうか。おわら風の盆では、本場の音に追いつきたいという気持ちで、現地の奏法を勉強させていただいています。<br>&nbsp;<br>おわらの弓使いは、基本的に一拍ずつ返して、たまに二拍繋ぐ、といった具合で、とてもシンプル。弓使いがシンプルだからこそ、ものすごく音色の変化の幅が大きい。音色の引き出し方が、古典とは全然違う。風の音か？と思うくらい小さな音になるときもあれば、音を膨らませて「うなり」のような音を出すときもあります。<span class="marker-under">抑揚がしっかりあるのが面白い。古典では、その逆が要求されることが多い</span>んです。<br>&nbsp;<br>古典は、あまり抑揚をつけない。<span class="marker-under">胡弓の特徴は音が伸びることだから、できるだけ音を絶やさずに、まっすぐ伸びる音を提供</span>すべき、という考え方をされることがあります。意図的に音を切る箇所以外は、できるだけ均一に続く音を提供します。地歌のなかでも、京都や大阪はそういった考え方が多い、という印象があります。<br>&nbsp;<br>一方、おわらは時代によって進化し続けています。昔の録音を聴いたら今と全然違いますね。<span class="marker-under">生きている伝統音楽の姿。古典とはまた一味違った進化の在り方</span>と思います。</p>



<p>もうひとつ、おわらには胡弓を前へ倒す奏法があるじゃないですか。一の糸を弾くときに、胡弓をものすごく前へ倒しますよね。あれは、古典で嫌われるんです。「ちゃんと回しなさい」って言われます（笑）。前に倒すのは、あんまり品がよろしくないようですね。<br>&nbsp;<br>おわらは、町流しが一番最高の舞台。歩きながら演奏するときは、胡弓が体に密着していると回せないですよね。だから胡弓を前へ倒すのは、理にかなっているんです。かつてはバロック時代のチェロも前へ倒して移弦することがあったらしいですけど、それと一緒かなぁと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">伝統奏法の掛け合わせで新たな発見</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://static.wixstatic.com/media/4062e6_de2832bdbc204f899a88024a2410c7ba~mv2.jpg/v1/fill/w_1212,h_908,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/4062e6_de2832bdbc204f899a88024a2410c7ba~mv2.jpg" alt="" style="width:381px;height:auto"/></figure>



<p>おわらの癖でつい、古典を演奏するとき胡弓を前へ倒し気味にすることがあります。でも実は、そういう奏法を取り入れることで、一の糸から三の糸にパッと移るような、<span class="marker-under">従来は不可能だと思われていたパッセージが演奏できることがある</span>んです。<br>&nbsp;<br>一の糸、二の糸、三の糸を素早く往復するようなフレーズも、胡弓を回していたら間に合わない。回すと左手に負担がかかりすぎるので、回しながら指先を動かすのがすごく難しい。でも、胡弓を倒せば指先も自由なので、素早く糸を横断できます。こんな風に、<span class="marker">これまで組み合わせたことがなかった伝統と伝統を組み合わせると、こんなことができた！っていうのが、私にとってすごい発見</span>なんです。そういうのを発見する瞬間が、めちゃくちゃ楽しいですよね。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">バイオリンやチェロ、中国の二胡、ブルガリアのガドゥルカなど、世界中の擦弦楽器と共演する木場さん。そんな木場さんは、胡弓ならではの特長として「絹糸」と「馬毛の張り具体」を挙げる。異文化との交流、そして、ジャンルを跨いだ伝統の追求から、木場さん独自の演奏スタイルが生まれているようだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">絹糸の瞬発力がスゴイ</span></h3>



<p>弦に金属を使った擦弦楽器が多いなか、胡弓は弦に絹糸を使っているところに差異はあるにしても、絹糸だからといって音が柔らかい、というわけではないんです。もちろんソフトにも演奏できますが、他の楽器に比べて絹糸だから音がソフトかと言われると、決してそうではない。突き抜けるような強い音も出ますしね。絹糸の優位性があるとすれば、瞬発力がスゴイ。<span class="marker">音の立ち上がりと、変化の度合いに秀でています</span>。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">弛ませて鳴らすから激しい音がでる</span></h3>



<p>弓に張った馬毛を「弛ませて擦る」のも、特徴のひとつ。二胡やバイオリンは、ピンッと張った馬毛で弦に「触れる」ことで音が鳴るわけですが、胡弓の場合は、弛んでいる馬毛で音を「引き出す」感じ。<span class="marker">柔らかい馬毛で振動を「引き出す」のは、それだけで気持ちがいい</span>ものです。<br>&nbsp;<br>これは乾布摩擦と似た状態と思うんですね。ピンッと張ってしまうと接地面が少なくなるのに対して、弛んだ状態だと接地面が広くなって摩擦が起きやすくなる。これと同じで、馬毛が弛んでいることで接地面が広がり、<span class="marker-under">ピンッと張らないからこそ、糸に深く食い込みます</span>。私はできるだけ、胡弓の馬毛を指でピンッと張らない方がいいと思っているんですよね。<br>&nbsp;<br>これは、文楽における胡弓の演奏法から学んだことです。阿古屋では<span class="marker-under">すごく激しい音を鳴らすんですけど、弓の張りはとても緩い</span>んです。つまり弓のテンションで激しい音を出しているわけじゃない。弓を張ってしまうと、糸に深く食い込まないので、あんなに激しい音は鳴らせないんです。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img decoding="async" width="748" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/G00262.png" alt="" class="wp-image-4698" style="width:216px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/G00262.png 748w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/G00262-500x401.png 500w" sizes="(max-width: 748px) 100vw, 748px" /><figcaption class="wp-element-caption">京劇の伴奏に用いられる「京胡」</figcaption></figure>



<p>中国の京劇でつかう「京胡（きょうこ）」という楽器があります。京劇において中心となる楽器で、ものすごくカンカンした、激しい音が出るんです。今は金属弦を張っていますが、その昔は絹糸を張っていたようです。そして<span class="marker-under">絹糸だった時代は、馬毛の張りがものすごく緩かった</span>みたいです。<br>&nbsp;<br>京劇のガガガガッとけたたましく響くシンバル類のなか、メインの楽器として音を鳴らすわけですから、相当に激しい音がするわけです。しかも昔は生音ですからね。<br>&nbsp;<br>つまり、激しい音を出す楽器ほど、弓の張りは緩い。<span class="marker">緩い方が糸に深く食い込ませることができる</span>というわけです。絹糸の鳴らし方としては、利にかなっているんでしょうね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">未知なところも胡弓の魅力</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519-800x1067.jpeg" alt="" class="wp-image-4691" style="width:255px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519-800x1067.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519-500x667.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519-768x1024.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519-1152x1536.jpeg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/91affdaf-3a94-4c56-9f62-34daa5e3a519.jpeg 1536w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>このように、極限まで強い表現や、ちょっとユーモラスなことをやったりすることは文楽や義太夫から、洗練された音色は地歌から、さらには、地域芸能としてのおわら胡弓、これらに尾張万歳あたりの軽快で、ひょうきんな胡弓奏法も加え、それらの演奏手法をいろいろと組み合わせることで、今の自分の奏法ができています。これらの<span class="marker">ジャンルをまたがって胡弓に触れると、ものすごく多様で、それぞれに伝統的に追求された世界が詰まっています</span>。<br>&nbsp;<br>日本列島だけでもいろんな手法が眠っていて、お互いにあまり交流がないまま現在まできてしまっている。<span class="marker-under">いろんな胡弓の演奏法を、私というひとりの人間が取り入れて創作に生かすと、どういう表現が花開くのだろうか?</span>　それは<span class="marker">今まで誰も足を踏み入れたことがなかった領域かもしれない</span>、と感じることがあります。<br>&nbsp;<br>こうやって<span class="marker-under">胡弓の魅力を今もずっと探し続けている</span>、というのが正直なところです。未知なところがたくさんあるところもまた、胡弓の魅力のような気がしています。</p>



<p class="is-style-good-box has-box-style">胡弓についての知見を惜しみなくお話いただき、ありがとうございます。まだまだ話を聞きたい方は、木場さんの門下に入って、直接お話をうかがうべきかと（笑）。</p>



<p><strong>こうして人にお話しすることで、自分の考え方も整理されて理論化されていく面もあります。これからも様々な場面で胡弓のあれこれをお話ししながら、自分の学んできた手法を整理して、しっかり演奏で伝えていきたい、と考えています。</strong></p>



<figure class="wp-block-image alignfull size-large"><img decoding="async" src="https://static.wixstatic.com/media/4062e6_16cf2e0b797e420ebae2cf0c6e69d068~mv2.jpg/v1/fill/w_2664,h_1902,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/4062e6_16cf2e0b797e420ebae2cf0c6e69d068~mv2.jpg" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">(C)TAKUMI JUN</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">基本情報</span></h2>



<p><strong>木場大輔（きばだいすけ）・淡路島出身</strong></p>



<p>■教室情報<br>東京／新御徒町、巣鴨<br>大阪／上新庄<br>&nbsp;<br>■問い合わせ<br><a rel="noopener" target="_blank" href="http://www.yuzuruha.net">http://www.yuzuruha.net</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>胡弓で誰もやったことがないことをやりたい</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/masakatsu/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Jan 2025 11:45:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[津軽三味線、篠笛、鼓、ヴァイオリンを融合させた「竜馬四重奏」で活躍する津軽三味線奏者の雅勝さん。自身のYou Tubeチャンネル「Shamisen player Masakatsu 雅勝」では、胡弓の演奏も披露。三味線と [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="is-style-primary-box has-box-style"><strong><span class="fz-18px">津軽三味線、篠笛、鼓、ヴァイオリンを融合させた「竜馬四重奏」で活躍する津軽三味線奏者の雅勝さん。自身のYou Tubeチャンネル「Shamisen player Masakatsu 雅勝」では、胡弓の演奏も披露。三味線とのメリハリが効いたアレンジを聴かせてくれる。<br>実は雅勝さん、自身が加わるユニット「東京最前線」や「HALE to KE」の中では、三味線だけでなく胡弓をプレイ。胡弓中心のオリジナル曲もつくっている。津軽三味線奏者として独自の境地を切り開く三味線プレイヤーだけあって、胡弓に取り組む思いも、かなり熱いものがある。</span></strong></p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="572" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/image_processing20230315-25203-okf0yu-800x572.jpg" alt="" class="wp-image-4720" style="width:840px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/image_processing20230315-25203-okf0yu-800x572.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/image_processing20230315-25203-okf0yu-500x358.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/image_processing20230315-25203-okf0yu-768x549.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/image_processing20230315-25203-okf0yu.jpg 1000w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">和洋折衷の古くて新しいユニット「竜馬四重奏」。雅勝さん（左から２番目）は津軽三味線を担当する。</figcaption></figure>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">チャンネルに新しいエッセンスが加わった</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ワインのように熟していけばいい</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">胡弓は歌える楽しさがある</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">いつか風の盆で胡弓を弾きたい</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">津軽三味線プレーヤー雅勝さんが胡弓を弾きはじめたのは、コロナ禍でのこと。胡弓との出逢いについて、ロックバンド時代や民謡酒場での修行時代まで遡って、思い出してくれた。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">チャンネルに新しいエッセンスが加わった</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://bitfan-id.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/store/d7ddb2cf2595acd59acf91531b82ec98.jpg" alt="" style="width:202px;height:auto"/></figure>



<p>一番最初の胡弓の記憶というと、若林美智子さんのＣＤ「哀の調べ～風の盆の里より」ですね。民謡酒場での修行時代のことと思いますが、当時は民族音楽に興味があって、色々と勉強していた頃だったと思います。その頃にNHKのハイビジョンドラマ「風の盆から」も観ました。八尾を舞台に、松本幸四郎さんが主役で描かれた２時間ドラマです。その時は胡弓という楽器自体にフォーカスしたわけではなく、色んな楽器を聴いてるなかのひとつって感じだったんですが、<span class="marker-under">なんとなく記憶に残っていた</span>んでしょうね。</p>



<p>津軽三味線に出逢う前、20歳ぐらいまでは、ロックバンドでギターを弾いてました。ミュージシャンになりたい、と取り組んでいましたが、津軽三味線を見た時に「この楽器でやっていこう」と思って、22歳から「ことぶき」で４年間修行しました。それまではポップス、ジャズ、洋楽とか、何でも聴いていたんですが、大阪修行時代は、民謡だけ聞いて過ごしました。その後は、浅草「みどり」で４年間修行。20代は、ほぼそんな感じでした。</p>



<p>胡弓を買ったのは、今から10年ほど前に遡ります。「<span class="marker-under">越中おわら節を弾きたい</span>」と思って、中古で手に入れました。弓で糸を擦っても音が出なかったので「どこかで習おう」と教室を探したんですけど、いわゆる古典の地唄胡弓を教えるところはあっても、「越中おわら節」の胡弓を教えてる人がいなくて、そのまま放っておきました。</p>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="446" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-800x446.png" alt="" class="wp-image-4717" style="width:419px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-800x446.png 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-500x279.png 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-768x428.png 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-1536x857.png 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-2048x1142.png 2048w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-120x68.png 120w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/58310fc09ca7fa80c355678c47770b2e-160x90.png 160w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption"><strong>雅勝</strong>のYou Tubeチャンネル「<strong>Shamisen player Masakatsu」 </strong></figcaption></figure>



<p>そうこうしているうちにコロナになって暇になったとき「そういえば、胡弓あったな」って思い出しました。10年前に買ったときは音が出なかったのですが「<span class="marker-under">松脂を馬毛に塗れば音が出るらしい」ということがわかった</span>のはそのときでした。竜馬四重奏でヴァイオリンとバンドやってるのに、そんなことも知らなかったから、笑えますね（笑）。</p>



<p><span class="marker-under">とりあえずは簡単なポップスを弾いてみよう</span>、と弾いたのが「涙そうそう」。それをYou Tubeチャンネルにアップしたのは、胡弓をはじめて1〜2カ月ほど経った頃だったかと思います。アップした時は、ファンの人から<span class="marker">「胡弓弾くんだ！」みたいな、驚きのリアクション</span>がありましたね。<span class="marker-under">胡弓があることで、今までできなかったバラードの曲ができるように</span>なったりして、コンテンツに新しいエッセンスが加わりました。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">わずか１〜２カ月にしてYou Tubeで楽曲をアップするほど胡弓を弾きこなす雅勝さん。習得するコツや苦労話について話をうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">ワインのように熟していけばいい</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4718" style="width:421px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2863-1-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>三味線と一緒で、胡弓も楽曲のキーにあわせて調弦しますよね。そのためビギナーは「キーはどこ？」みたいなところからはじまるところなんですが、それがわかるぶん、洋楽やポップスのアレンジにおいてアドバンテージはあったかなという感じがします。胡弓は棹が短いぶん、ツボもつかまえにくいとこがあります。とはいえ何よりも、コロナ禍で時間はいっぱいあったので、たくさん練習できた、というところでしょうか。</p>



<p><span class="marker-under">胡弓を弾いていると、楽器をやり始めた頃の気持ちを思い出す</span>というか、まるで三味線はじめた頃みたいな、常に発見があって楽しいですよね。始めた頃って「伸びしろ」があるじゃないですか。「こんなことができる！あんなこともできる！」みたいな。あとは今、You Tubeとかあるので、便利。何回もくり返し見返しながら「何が違うんだろう？」なんて考えながら、<span class="marker">新しい楽器を追求していく面白さを胡弓を通して味わっている</span>みたいな。僕が三味線を始めた頃と違って、いろんな教材があるから、成長の度合いみたいなものも当時とは違いますよね。</p>



<p>まあ、練習して上手くなるには上手くなるけど、<span class="marker">楽器はキャリアが追いついてこないといい感じにはならない</span>。何年もやっていくことで、どんどん味が出てくるというかね。三味線をはじめて1年2年で上手くなる人も、今は全然いますけど、<span class="marker">キャリアから出てくるものって、絶対ある</span>んですよね。だから僕も焦らず、<span class="marker-under"><span class="marker">長い時間をかけながら、ワインのようにいい感じに熟していけばいい</span></span>と思っています。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style">ともにメンバーとして活動するユニット「HALE to KE」では二胡奏者と、「竜馬四重奏」ではヴァイオリン奏者と活動をする雅勝さん。二胡とヴァイオリンという２つの擦弦楽器と一緒に音楽制作に取り組む雅勝さんならではの視点で、胡弓の魅力を分析してもらった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">胡弓は歌える楽しさがある</span></h3>



<p>何といっても、音色が最大の魅力ですよね。二胡でもなく、ヴァイオリンでもない、<span class="marker">あの独特の音色が魅力</span>。<br>二胡は鳴った瞬間に中国って感じがしますね。よくも悪くも、すごい主張があるなっていうのが二胡。<br>同じことを尺八にも感じます。他の国に無いんですよね、ああいう音って。かすれ具合とか、音を一瞬でその世界にしてしまう主張はすごい。<br>尺八ほどではないけど、胡弓もそれに近い要素があるんだけど、認知度、イメージがないでしょうね。一方、ヴァイオリンほどパワーはないんだけど、<span class="marker">ヴァイオリン以上に繊細</span>な感じがある。ガーッと<span class="marker-under">パワーを出すよりは、ゆったりと味を出していく楽器</span>なのかなって思います。</p>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="267" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/1500x500-800x267.jpeg" alt="" class="wp-image-4719" style="width:569px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/1500x500-800x267.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/1500x500-500x167.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/1500x500-768x256.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/1500x500.jpeg 1500w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">寺岡拓士(二胡）、雅勝、、Mon'(TAPダンス) 、RON×II（ピアノ）のユニット「HALE to KE」</figcaption></figure>



<p><span class="marker-under">胡弓はまだ、やったことがないことが色々ある</span>んじゃないか、とは思ってます。正直、どういう可能性があるのか？って、僕自身まだわかってないんですよね。僕としては、ロック的なテイストにもチャレンジしたいっていう気持ちはあります。正当派は他にいるし、バラードやポップスをそれなりに弾く人はいると思うんで、それじゃない部分も勝負したいなっていう、<span class="marker">自分にしかできないことをやったほうがいい</span>なっていうことは感じてます。</p>



<p>だたし圧倒的に思うのは、まだまだ奏者が少ないこと。胡弓でポップスを弾いている人も、まだ少ないですもんね。僕はずっと民謡をやってきたので馴染みはあるんですけど、一般の人の認知度がこんなにも無いのか！っていうのは感じますね。今だに「中国の楽器？」って言われますものね。まだそういうレベルの認知度。<span class="marker-under">これだけ魅力のある楽器は、もっと広まってもいい</span>と思います。</p>



<p>三味線プレイヤーの僕としては、ずっと音が伸びない楽器（＝三味線）をやってきているので、胡弓を弾いていると「歌える」楽しさがあります。<span class="marker">自分の声に近い感じで弾けるところが面白い</span>ですね。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">三味線プレイヤーとして常に新しい境地を開き続ける雅勝さんは、胡弓を手にすることで、この先どんな景色を見ようとしているのだろうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">いつか風の盆で胡弓を弾きたい</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4722" style="width:427px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488699_0.jpg 1477w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>人前でもうちょっとイメージ通りに弾きたい（笑）って、まだそこですね。自分のソロライブで、三味線の合間に胡弓を演奏することがあるんですが、まだまだ自分で納得できるプレイではないですね。お客さんの反応は、新鮮な感じはあったかと思います。<span class="marker-under">胡弓の音って、生で聞いたことがある人はまだ少ない</span>ですよね。胡弓自体が知られていないですから。プレイヤーも少ないですし。</p>



<p>誰もやってないこと、人がやってないことをやりたいというスタンスで、これからも胡弓と長い目で付き合っていきたいと思います。そういう意味でも、<span class="marker-under">もっと楽器と仲良くなって</span>（笑）ってところからですねえ。まだ舞台慣れしてない。やっぱりキャリアというか、場数が大事だと思います。もうちょっと、精進したいなって感じ。でもその<span class="marker">精進も含めて、もっと可能性を追及していくところで胡弓に取り組んでいきます</span>。</p>



<p>あとはいつか、八尾町の風の盆で弾いてみたいっていうのがありますねえ。胡弓といえば、僕のなかではやはり、越中おわらのイメージ。今年はじめて「おわら風の盆」へ行ったんですよ。あの町の中で胡弓を流したい、という夢がありますね。<span class="marker-under">風の盆でいつか胡弓を弾けたら最高だろうなっ</span>て、思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4721" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2025/01/S__5488701_0-1.jpg 1477w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">基本情報</span></h2>



<p><strong>雅勝（まさかつ）</strong>　<strong>千葉県浦安市出身</strong></p>



<p><span class="bold">You tube チャンネル</span>   <span class="bold"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.youtube.com/@tokyosaizensen">https://www.youtube.com/@tokyosaizensen</a></span></p>



<p><strong>Instagram  <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/shamisenplayer_masakatsu/">https://www.instagram.com/shamisenplayer_masakatsu/</a></strong></p>



<p></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>津軽三味線であると同時に胡弓奏者、と言いたい</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/shuntarou/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 Nov 2024 03:57:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shami1000rakuya.com/media/?p=4634</guid>

					<description><![CDATA[おわら風の盆の里・富山県に生まれ育ち、高校卒業とともに上京。東京浅草にある民謡酒場・和ノ家追分(かずのやおいわけ)で修行を積みながら三味線の腕を磨き、舞台の節々に胡弓で色を添える津軽三味線奏者の椿俊太郎（つばきしゅんたろ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><span style="" class="fz-16px"><span style="" class="fz-18px"><b>おわら風の盆の里・富山県に生まれ育ち、高校卒業とともに上京。東京浅草にある民謡酒場・和ノ家追分(かずのやおいわけ)で修行を積みながら三味線の腕を磨き、舞台の節々に胡弓で色を添える津軽三味線奏者の椿俊太郎（つばきしゅんたろう）さん。昨今はメディアへの出演も頻繁で、師匠である椿正範さんとともにＮＨＫの民謡番組に出演する他、</b></span></span><strong><span class="fz-16px"><span class="fz-18px">ソロでもNHK-FMの民謡番組や、美のカリスマｉｋｋｏさんのディナーショーに出演、単独でもライブを行うなど、若手の和楽器奏者を代表する成長株となっている。津軽三味線奏者としての活躍が華々しいなか、故郷・富山を、そして、おわえら胡弓をこよなく愛する俊太郎さんに、およそ四半世紀のこれまでを振りかえるインタビュー。</span></span></strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1044" height="1568" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10.jpg" alt="" class="wp-image-4635" style="width:286px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10.jpg 1044w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10-500x751.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10-800x1202.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10-768x1153.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_10-1023x1536.jpg 1023w" sizes="auto, (max-width: 1044px) 100vw, 1044px" /></figure>
</div>
</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">胡弓を三味線代わりに弾いていた幼少期</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">心から「胡弓やっててよかった！」</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">俺、どうしようか？　苦難の日々も「耐えてよかった！」</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">他の人と何が違うか？　私にとってそれが胡弓</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ステージ以上に緊張!? 風の盆のソロ街流し</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">胡弓は奏者の個性を全面に出せる</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">民謡を習っていた姉の影響で、生まれて３カ月で三味線の稽古場に通っていた俊太郎さんは、気がついたら民謡大好き、という男の子だったとか。幼い頃の民謡や、胡弓との思い出話について聞いてみた。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">胡弓を三味線代わりに弾いていた幼少期</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="555" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077563_0-800x555.jpg" alt="" class="wp-image-4668" style="width:214px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077563_0-800x555.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077563_0-500x347.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077563_0-768x533.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077563_0.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">胡弓を三味線替わりに弾いていた。</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="553" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0-800x553.jpg" alt="" class="wp-image-4672" style="width:214px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0-800x553.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0-500x345.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0-768x530.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0-1536x1061.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077561_0.jpg 1539w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">礒部城峰師匠と幼少期の俊太郎さん。</figcaption></figure>



<p>胡弓との出会いは、実は、随分幼い頃でした。姉と一緒に通った民謡教室で、三味線代わりに弾いていたのがはじまりです（笑。おもちゃのアンパンマンギターの次に手にしたのが、胡弓だったのを覚えてます。</p>



<p>姉の影響で、母のお腹にいる時から民謡を聴いていて、生後３〜４カ月の頃からお稽古に連れて行かれた、と聞いてます。小学校に進学した頃に三味線を習いはじめて、胡弓は高校に入った頃に習いました。富山県は胡弓が入る民謡が多く、当時所属していた民謡の会に胡弓奏者がいなかったので、師匠から「<span class="marker-under">若いんだから、やってみな」ってノリで、胡弓を渡されたのがきっかけ</span>。でも、胡弓のお稽古に通ったのは１年くらいだったかなあ。同じ頃に津軽三味線を習いはじめたので、津軽三味線にも夢中になりました。こんなこと言ったらダメかもしれませんが、当時はあまり、胡弓に興味がありませんでしたねえ（笑。三味線の方が好きでしたから。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">高校入学と同時にはじめたという津軽三味線で、みるみる実力をつけた俊太郎さんは、高校卒業後に上京。津軽三味線奏者・椿正範さんの内弟子に入りながら、東京浅草の民謡酒場・和ノ家追分の専属演奏者となった。そこから再び、胡弓とのつき合いがはじまる。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">心から「胡弓やっててよかった！」</span></h3>



<p>民謡酒場に勤めるにあたり「<span class="marker-under">三味線以外で、何かできることない?</span>」ということになるんです。三味線が弾けるのは当たり前として、例えば踊りを踊る、唄も歌うし笛も吹く、みたいに、みんな他に一芸を持っているんです。僕は富山の民謡は歌いましたけど「他に何か、できることはないか？」って考えたとき「胡弓だなっ！」と思いました。だから胡弓を本気でやりはじめたのは、上京してから。今となっては<span class="marker">心から「胡弓やっててよかったなっ」</span>て思いますね。胡弓はなんていうか、必殺技じゃないですけど、秘密兵器になりますよね。今のところ、<span class="marker-under">やっている人がほどんど居ませんから</span>。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="534" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22-800x534.jpg" alt="" class="wp-image-4637" style="width:839px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22-800x534.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22-1536x1024.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_22.jpg 1567w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">前列、右から二番目が俊太郎さん。2024年5月「お店飛び出してみました!!和ノ家追分 LIVE」より（東京・浅草木馬亭）</figcaption></figure>



<p class="is-style-question-box has-box-style">高校卒業と同時に上京してから、実は苦難の連続だった俊太郎さん。上京した年の年末に、勤務先の追分が一時閉店。約半年後に新店舗が再開するも、１年も経たずしてコロナ禍に見舞われ、そこから約３年間、仕事がほぼない状態に。苦難の連続を、どう乗り越えてきたのだろうか。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">俺、どうしようか？　苦難の日々も「耐えてよかった！」</span></h3>



<p>追分が閉店したときは「俺、どうしようか？」と真剣に悩みました。上京して1年も経ってないのに「富山に帰るのかな？」と思ったときもありました。でも、富山を出る時にみんなが応援してくれたことを思い出して「今、帰るのは違うな」「でも、東京で就職っていうのもおかしいな」と思っているうちに、追分が新しくはじまると聞いて「<span class="marker-under">もうちょっと踏ん張ってみるか</span>」と思えるようになりました。</p>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="533" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_6-800x533.jpg" alt="" class="wp-image-4640" style="width:492px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_6-800x533.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_6-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_6-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_6.jpg 1170w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">2024年7月「Franceツアー 凱旋ライブ/打・弾・吹」より(東京高円寺・和楽器BAR 龍宮〜Ryu Guw〜)</figcaption></figure>



<p>そして令和とともに新しい追分がはじまり「今からがんばるぞー」って時に、コロナがはじまりました。舞台も無いし、仕事も無い。やることがなかったから、<span class="marker-under">家でずっと、昔の名人の音源を聞いて</span>過ごしてました。コロナはいつ終わるか？わからなかったし、正直、ずっと道に迷っていました。でもありがたいことに内弟子だったので、面倒は全て師匠に見てもらえたんです。</p>



<p>コロナ禍が開けた時の舞台一発目は、今でも覚えてますね。その時のお客さんからの拍手が、めっちゃ嬉しかった。「いや〜耐えてよかった！」心から、そう思えました。上京してからずっと、まともに働けてなかったんですが、我慢して本当によかったと思います。あの時に諦めてたら、三味線も胡弓も、辞めていると思います。この先もう少し時間が経ったら<span class="marker-under">「あの時の苦労があって良かったな〜」って思えるかも</span>しれない。<span class="marker-under">不安に耐えて、いろいろ迷って大変な思いをしながら、自分と向き合う貴重な時間</span>、だったのかもしれません。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">コロナ禍を乗り越えて、上京以来ようやく本格始動し活躍中の俊太郎さん。津軽三味線奏者として力強い三味線を響かせる一方で、舞台では胡弓を奏でるときも。津軽三味線と胡弓、そのバランスはどのようにとっているのだろうか。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">他の人と何が違うか？　私にとってそれが胡弓</span></h3>



<p>師匠・椿正範とともに作り上げる「椿祭」では、これまですべての舞台で胡弓を入れてますね。自分のソロコンサートも、<span class="marker-under">胡弓は絶対に入れる</span>ようにします。コンサートや発表会などでゲストとしてお声掛けいただいた時も、ゲストに与えられた時間がそんなに長くなくても、<span class="marker-under">たとえ５分でも、胡弓を入れます</span>。津軽三味線って、ずっと聞いていたら、うるさい？というか音が大きいじゃないですか。その間に胡弓を入れたら、ちょっと耳の休憩になると思うのです。ステージに変化をつけるというか、メリハリをつけてくれる。<span class="marker">僕が津軽三味線奏者である限りは、これからも胡弓は演奏していこう</span>と思ってます。</p>



<p><span class="marker">自分のなかで今は、津軽三味線であると同時に、胡弓奏者、と言いたい</span>くらいに力を入れてます。津軽三味線も生で聞く機会はあまりないかもしれませんが、胡弓はさらに少ない。そんな津軽三味線を聴きにきた人が、おまけに胡弓も聴けるっていう、両方とも聴けるのが椿俊太郎って思われるくらい、頑張れたらいいな。</p>



<figure class="wp-block-image alignfull size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="534" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19-800x534.jpg" alt="" class="wp-image-4641" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19-800x534.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19-1536x1024.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_19.jpg 1567w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">2024年7月「椿祭」より（富山県高岡市生涯学習センター）</figcaption></figure>



<p>胡弓も、津軽三味線と同じように、三つの糸、つまり三味線じゃないですか。同じ三味線だけど、一番大きな津軽三味線と、一番小さい三味線、つまり胡弓が、これだけ違って、<span class="marker-under">同じ三味線なのに、こんなに音の幅があるんだよ、ということを僕のステージで伝えられたらいいですね</span>。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">富山出身の俊太郎さんにとって、胡弓といえばやはり、おわら風の盆が連想される。津軽三味線奏者・椿俊太郎さんは、胡弓の演奏を通して、ふるさと富山との関わりがより深くなっているようだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">ステージ以上に緊張!? 風の盆のソロ街流し</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4638" style="width:333px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_3.jpg 1477w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>風の盆の時期に、金沢市の方でお仕事があり、胡弓を持って行ったんです。そしたら、幼い頃からずっとお世話になっている長岡すみ子先生に「こっちにいるなら、胡弓持って遊びにおいで」って、風の盆に誘っていただいた。長岡先生とちょっとしたショーをご一緒させてもらった後に「せっかく風の盆に来てるんだから、流しておいで」ってなったんです。「いやいや、町の人じゃないから駄目でしょ？」と思いましたが、先生が背中を押してくれたので「行くしかないでしょ！」って、<span class="marker-under">諏訪町を胡弓だけで流し演奏</span>させていただきました。コンサートとかより全然緊張しましたね。</p>



<p>諏訪町という最高の舞台だったこともあり、50人くらいの人だかりができたかと思います。そのなかに、数10年風の盆に通ってるという方が「<span class="marker-under">胡弓ひとりで流すのは、初めてみた。よかったよ</span>」と褒めてくれたり、地元八尾の胡弓奏者と思われる年配の男性が「いいね」って、ひと声かけてくれました。<span class="marker-under">町の人に認められた、というのが一番うれしかった</span>ですね。</p>



<p>富山の民謡は、こきりこ、麦屋、早麦屋、といちんさ、お小夜など、胡弓でひと通り弾きます。ライブで胡弓を弾くときは、民謡だけでなく、アメイジンググレースや童謡などゆったりとした曲からＪポップスまで、色々と弾いて楽しんでいただきます。胡弓の魅力を知ってもらいたいと思って、色々な曲にトライしてます。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">津軽三味線奏者の俊太郎さんから見る、胡弓の特長と魅力について話をうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">胡弓は奏者の個性を全面に出せる</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1200" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0-800x1200.jpg" alt="" class="wp-image-4669" style="width:280px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0-800x1200.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0-500x750.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0-768x1152.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0-1024x1536.jpg 1024w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/S__93077567_0.jpg 1045w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">2024年9月「椿俊太郎＆寺崎美幸コンサート」より(富山県福野文化創造センターヘリオス)</figcaption></figure>



<p>胡弓は奏者によって、音や表現が全く異なります。例えば、僕が弾いている津軽三味線を別の人が弾いても、僕に近い音が鳴りますが、僕の胡弓を別の人が弾くと、僕とはまったく違う音、つまり、その人の音になります。逆に言うと、誰かの胡弓を僕が弾くと、僕の音にすることができる。<span class="marker-under">弓のあてる強さとバランスとか、ちょっとしたノウハウが人それぞれ</span>にあって、それぞれのメソッドがあればどの胡弓でも自分の音になるんです。楽器の良し悪しに関わらず、<span class="marker">奏者の個性や表現を全面に出せるのが胡弓</span>です。</p>



<p>単音で構成される三味線と違って、胡弓は、音を繋いでくれる。僕の勝手な考えですけど、<span class="marker-under">胡弓の音を聴いて嫌がる日本人はいない</span>と思います。どこかで聴いたことがある音だなって、日本人ならみんな感じると思う。それでいて、自分ならではの音が出せる。その点においては三味線より奥深い、と思います。だから難しさもあるけど、<span class="marker">優しい音から激しい音まで、表現できる幅は胡弓のほうが絶対に広い</span>。とはいえ、自分の胡弓の音はというと、出したい音にはほど遠い。津軽三味線以上に、遠い気がしています。</p>



<p>音が出しやすいのは三味線なんですよね。パッと持って撥で叩けば音は出る。胡弓は、さしあたり擦れば音は鳴るけど、その先が難しい。<span class="marker">奥が深いぶん、楽しい</span>。これほど多様性が叫ばれている時代において、まさに<span class="marker-under">時代にふさわしい、その人を表現できる唯一無二の和楽器</span>、それが胡弓だと思います。津軽三味線奏者なので大きな声では言えませんが、<span class="marker">正直、三味線より胡弓の方が絶対面白い</span>と思います。って、あくまで今の僕の意見ですけどね（笑。</p>



<figure class="wp-block-image alignfull size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="534" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27-800x534.jpg" alt="" class="wp-image-4653" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27-800x534.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27-1536x1024.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/11/LINE_ALBUM_20241004_241031_27.jpg 1567w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">基本情報</span></h2>



<p><strong>椿俊太郎（つばきしゅんたろう）</strong>　<strong>富山県高岡市出身・1999年12月1日生</strong></p>



<p>問い合わせ　☎ 080-6366-6219<br>【Mail】 shuntaro1201@yahoo.co.jp<br>【HP】shuntaro-tsubaki.com</p>



<p>■教室情報</p>



<p>松戸、浅草、北千住、神楽坂、富山県内各地（出張）</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>おわら胡弓と風の盆は「不治の病」</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/takahashichikudou/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 30 Oct 2024 13:07:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shami1000rakuya.com/media/?p=4589</guid>

					<description><![CDATA[津軽三味線奏者の高橋竹童さんは、自身のワンマンステージでは「越中おわら節」を必ずといっていいほど演奏し、軽快なトークとあわせたメリハリのある展開で会場を沸かせる。 30年にもわたって通い続ける富山県八尾町や、おわら風の盆 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
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<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><strong><span class="fz-22px"><span class="fz-20px"><span class="fz-18px">津軽三味線奏者の高橋竹童さんは、自身のワンマンステージでは「越中おわら節」を必ずといっていいほど演奏し、軽快なトークとあわせたメリハリのある展開で会場を沸かせる。</span></span></span></strong></p>



<p><strong><span class="fz-22px"><span class="fz-20px"><span class="fz-18px">30年にもわたって通い続ける富山県八尾町や、おわら風の盆との関わりを中心に、おわら胡弓の魅力について話をうかがった。</span></span></span></strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="354" height="628" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/41977ffa-9e5d-4322-b01b-915eea2c4eab-edited.jpeg" alt="" class="wp-image-4597" style="width:282px;height:auto"/></figure>
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</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">胡弓の魅力は、理屈じゃない、何か。</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">胡弓の音色に「涙があふれてきた」</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">今年も来られんか〜、から早30年</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">駒は自分で作るもの、本当に音色が変わる</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">おわらの胡弓は刺身のツマ</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">心が落ち着く、穏やかになる。それが、胡弓の魅力</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>自身のコンサートでは、津軽三味線だけでなく、胡弓や沖縄三線、尺八も演奏し、多彩な才能を発揮する竹童さん。様々な楽器を弾き分ける竹童さんならではの視点で、胡弓の魅力について語っていただいた。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">胡弓の魅力は、理屈じゃない、何か。</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="473" height="763" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/1ba1b835-8478-4855-8e71-6bb24c5d0fe2.jpeg" alt="" class="wp-image-4592" style="width:341px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">自身のステージで胡弓を演奏する竹童さん</figcaption></figure>



<p>胡弓の魅力？　ですよね。それが分かっているようで、実は分かっていない。説明しろと言われると意外に難しいんです。私の現状を言いますと、私の津軽三味線コンサートで、１曲だけ胡弓で越中おわら節を弾く、ということはつまり、９割は津軽の曲を弾くわけですよね。ところが、終わったときの評判は、<span class="marker-under">圧倒的に「胡弓が良かった〜」なんですよ。</span>私としては喜んでいいのか、どうなのか（笑。さらにいうと、評判が良いからと再び公演をセットしていただいたとして、その際に必ず<span class="marker-under">「今回も胡弓はありますよね？」と念を押されます（笑。これは一体、どういうことなんでしょう？？？</span></p>



<p>何が魅力なの？って、知っている人いたら教えて欲しい感じがしますけど、<span class="marker">理屈じゃない、何か感じるとこがみんなあるんでしょうね</span>。</p>



<p>前にこんな話を聞いたことがあります。秋になると虫の音がするでしょ。これを楽しめるのは、世界中で日本人だけだそうです。外国の人には、虫の音は雑音にしか聞こえない。日本人のDNAなんでしょうか、<span class="marker-under">五感ではない、別の何かがあるんですよね</span>。胡弓の音色にも、そんな魅力があるような気がします。</p>



<figure class="wp-block-image alignleft size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="477" height="610" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/a57c38b6-ad79-416c-8adf-3264bf8bd425.jpeg" alt="" class="wp-image-4603" style="width:261px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">Screenshot</figcaption></figure>



<p>特に八尾のおわら胡弓は、地唄胡弓の音色とはまた違います。独特の八尾らしい何か。そこに秘密があるんじゃないかなあ。</p>



<p>これを「風の盆」に置き換えてみると、<span class="marker">これはまさに「不治の病」なんです（</span>笑。<br>日本中にいろんな有名な行事やお祭り、フェスティバルありますが、大体のものは一回行けば満足するでしょ。でもおわらは違う。来年も、再来年もとなる。一回行って、罹（かか）っちゃうと、もう治らない。</p>



<p>そこで「おわらの何がいいんだろう？」って、一生懸命考えようとしても、明確な答えがない。<br>「テンポが胎内にいる時に似てる」とか、何かしら想像して言うけど、「これだっ！」っていう答えは、おそらく誰も見出せないんじゃないかなあ。逆に<span class="marker-under">「分からないからまた来ちゃう、理屈じゃないから来ちゃう」とかね。胡弓の魅力も、そんな感じ</span>だと思います。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>竹童さんにとって、胡弓＝おわら胡弓。30年以上通い詰めるだけあって、胡弓の話のつもりが、いつの間にか風の盆の話に変わっていく。そんな風の盆が大好きな竹童さんに、おわらとの出逢いと、胡弓をはじめたきっかけについて伺った。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">胡弓の音色に「涙があふれてきた」</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="1136" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/7bb46c5a-6134-4f40-98b0-c0cb806509c3.png" alt="" class="wp-image-4593" style="width:248px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/7bb46c5a-6134-4f40-98b0-c0cb806509c3.png 640w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/7bb46c5a-6134-4f40-98b0-c0cb806509c3-500x888.png 500w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">おわら胡弓の大先輩・橘賢美さんとともに。</figcaption></figure>



<p>まだ20代かけ出しの頃、宴会のゲストとして山中温泉の老舗旅館で演奏させていただいたとき、同じくゲストとしておわらの方々が出演されたんですね。<span class="marker-under">その時に聴いたおわらが、今まで知っていたおわらとは、全く違って聴こえた</span>んです。「どうしてこんなに切ないんだろう」って耳を塞いで「やめてくれ〜」っていうくらい、涙があふれてきたんです。<span class="marker-under">その理由は「胡弓の音色」</span>にあっただったです。</p>



<p>その時に胡弓を弾いていたのが、後に私の師匠となる長谷川誠治さん。同年の風の盆に、どうしても長谷川さんに逢いたくて、探しに行ったんです。夜流しの時でした。静かな町に響く胡弓の音色を聴いて「長谷川さんの音だ！」って、わかりましたね。</p>



<p>ご挨拶させてもらったら、夜流しのあと公民館にあがらせてもらってね。「竹童君が来てるんだったら津軽三味線を聴かせてもらおうよ」って感じになったんです。べべべ〜んですよ。観光客にしてみたら「この町何やってんの？」ってなりますよね（笑。そしたら次に「どうじゃ、胡弓も弾けるんやろ」ってなった。胡弓を手渡されて、誰か三味線弾け〜、誰か唄え〜って、返事もしないうちに、ハイヨッ、トンツンキュー！みたいな感じですよ。私の胡弓で、もう公民館中、大笑い。こっちは油汗やら、冷や汗かいてやってるでしょ。だけどね、まるっきり弾けない素人だったら笑えないじゃないですか。笑えるというのは、弓の押し引きみたいなところはメチャクチャだけど、きっとリズムやツボはそれなりだったのではないかと。そのチグハグな感じが、絶妙に面白かったでしょうね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">今年も来られんか〜、から早30年</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="469" height="832" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/efb71573-c752-4fde-b5f0-67162836bb9a-edited-1.png" alt="" class="wp-image-4599" style="width:256px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">毎年「町の人」としておわらを楽しむ</figcaption></figure>



<p>最初は、竹与さん（現、二代目高橋竹山）が「使ってない胡弓がある」っていうから、それをいただいてはじめたんです。弓は、自分で竹を曲げて、馬の尻尾を束ねて、自作の弓を使ってはじめました。まだ内弟子時代だったので、初代の竹山は「その胡弓ってものを練習するときだけは、ちょっと奥の部屋でやってくれないか〜」って（笑。よほど勘に触ったんでしょうね。</p>



<p><br>公民館での一件からほぼ一年経った８月の頭に、「どうじゃ今年も来られんか〜」って、長谷川さんから電話ががかかってきました。「ぜひ行きたいです」って言ったら、「もし時間あるんだったら、早めにきて練習しられ」となったんです。そこで朝９時から、気がついたら夜7時まで！みっちり。ご飯も食べない感じで、集中してつきっきりで教えていただいきました。そしたらその年の風の盆で、町の総代が「お稽古お疲れ様です。ちょっと竹童さん、前に出てきてください」ってなった。また叱られるんかな〜って思ったら「これ着てください」って、浴衣を手渡されたんです。「え〜っ、町の人以外ダメじゃないですか！」って言ったら「<span class="marker-under">あんたもう、街の人だねか</span>」って。その時はもう感動して、ワンワン泣けてきましたね。「袖一回通したら、途中でやめるわけにいかんがんぜ。半端なことしてくれんなよ」って。任侠の世界か！と思いましたけどね（笑。　</p>



<p>おわらとは、そういう出逢いでしたね。そこから早、30年が経ちました。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>自作したのは弓だけでなく、胡弓の駒も自身による手づくり。竹童さんが制作した胡弓竹駒はバラエティがあり、愛用する人も多い。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">駒は自分で作るもの、本当に音色が変わる</span></h3>



<p>初代高橋竹山に内弟子に入ったのが18歳のとき。三味線どころか、何も教えてくれない竹山が、まず私に言ったのが「おい竹童、三味線の駒つくれ」だったんです。もちろんそれまで、作ったことないですよ（笑。「あー大丈夫、大丈夫じゃ。若いからできる」って言うわけです。それでホームセンター行って竹と彫刻刀を買ってきて、三日かけて削って、いびつな駒、つくりました（笑。竹山が言うのは「市販の駒はみんな細くて、音が貧弱で嫌。どこ探してもないから、お前作れ」ってわけです。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1920" height="2560" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-scaled.jpg" alt="" class="wp-image-4602" style="width:331px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-scaled.jpg 1920w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-500x667.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-800x1066.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-768x1024.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-1152x1536.jpg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/IMG_1182-edited-1536x2048.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /><figcaption class="wp-element-caption">竹童さんが自作する胡弓竹駒</figcaption></figure>



<p>師匠の竹山は、お土産を持って誰かが訪ねてくると、「じゃあお前さん、やるよ」と言って、駒をあげちゃう。「先生、いい駒使ってますねー」って言われたら、すぐにピクっと反応してあげちゃう。そうすると、また作らなきゃいけない。そんなこともあって、とにかく駒はたくさん作ってきました。より精度を高めるために、道具や機械もそろえました。この経験のおかげで、八尾に来た時に「駒作れ」って言われても、驚かずに済みました（笑。</p>



<p>八尾に来てからは、名人のモデルを研究して、時代によって、弾く時間によって、竹のどこを削ったらどんな音になるか、いろいろと研究しました。<span class="marker">駒ひとつで、本当に音色が変わる</span>んですよねえ。内弟子に入ったときに「駒作れ」って言われたのも、きっとそういうことだったんだと思います。ただし、その駒が良いか悪いかは、奏者次第。耳はみんな違うので、<span class="marker-under">究極的には、駒は自分で調整するもの</span>と思います。</p>



<p>僕の駒は、厚さが基本0.8mmくらい。竹をそこまで削るのは、すごい労力。削りに削って、やりすぎると割れるでしょ。最後に割っちゃうことも、よくあります。三味線も胡弓も、二つと同じものはない。「<span class="marker-under">鳴る駒を手にしたら、親兄弟でも渡しちゃダメ</span>」って言うんですよ。鳴るコマは、そう手に入らないんで、絶対に温存にしておきなさいって言うわけです。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>津軽三味線奏者を目指して修行中の身でありながら、胡弓もはじめた竹童さん。津軽三味線とおわら胡弓の二刀流は、最初は苦労も多かったようです。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">おわらの胡弓は刺身のツマ</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="639" height="911" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/d5ba8814-08b3-4492-804c-0489aa0dd4ab.jpeg" alt="" class="wp-image-4612" style="width:248px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/d5ba8814-08b3-4492-804c-0489aa0dd4ab.jpeg 639w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/d5ba8814-08b3-4492-804c-0489aa0dd4ab-500x713.jpeg 500w" sizes="auto, (max-width: 639px) 100vw, 639px" /></figure>



<p>津軽三味線は個人プレイ。だから胡弓をはじめた頃は、胡弓もちゃんと一人で成立しなきゃダメって思い込んじゃいました。胡弓は胡弓でちゃんとやるみたいな。ところが、これが間違ってたんですね。</p>



<p>「<span class="marker">おわらの胡弓は刺身のツマ</span>なんだから。メインのマグロじゃねえんだぞ」って、言ってくれた人がいるんです。津軽三味線では、マグロになろうとして弾いているのに、八尾では「お前、刺身のツマになれ」っていう訳です。難しくないですか！　<br>こんなことも言われました。「町の縁中（えんなか）に水がチョロチョロ〜と流れとろう。<span class="marker-under">あの音よりも、胡弓は小さくなきゃダメよ</span>」って。難しいよねえ。「ドーナツの穴あるでしょ。でもないでしょ。そんな感じ」て。「もう難しい！」禅問答みたいなもんですよ。</p>



<p>だから毎年おわらで八尾に入る時は、津軽三味線奏者の高橋竹童は、いつもどこかに置いてきて、いち町民になったつもりで過ごします。最初の年の一件以来、八尾では津軽三味線を弾かない、と決めてます。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>さて、当初のテーマ「胡弓の魅力」について、わからない？なりに、ひねり出していただきました。和楽器に精通する竹童さんだけあって、その言葉には説得力があります。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">心が落ち着く、穏やかになる。それが、胡弓の魅力</span></h3>



<p>正直「ピアノやってます「バイオリンやってます」って聞いても、あんまりびっくりしないじゃないですか。ところが「津軽三味線やってます」「おわら胡弓やってます」って言うと「えっっー」て、なりますよね。</p>



<p>日本人なんだから、本来は和楽器やってて珍しくないはずなのに、バイオリンとかピアノの方がスタンダードになっちゃってるっていうのも、ちょっと日本は悲しいかなって感じはします。</p>



<p>そんななかにあって、<span class="marker">胡弓はなんといっても、音色が優しい</span>じゃないですか。津軽三味線は、もう怒鳴られてるような、ガンガン鳴って、血が騒いできたりっていうのがあるけど、<span class="marker-under">胡弓は本当に癒し</span>になる。唄は長く声を伸ばしますが、音色が伸びる胡弓はその声の代わりにもなる。胡弓を聴いて、心が乱れるってことはないと思うんですよね。</p>



<p><span class="marker">心が落ち着く、穏やかになる。そ</span><span class="marker">れ</span><span class="marker">が、胡弓の魅力</span>かと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="639" height="622" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/2645d9c0-36ee-43e6-9828-4a21ed39d28c.jpeg" alt="" class="wp-image-4614" style="width:840px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/2645d9c0-36ee-43e6-9828-4a21ed39d28c.jpeg 639w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/10/2645d9c0-36ee-43e6-9828-4a21ed39d28c-500x487.jpeg 500w" sizes="auto, (max-width: 639px) 100vw, 639px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">基本情報</span></h2>



<p><strong>高橋竹童（たかはしちくどう）　1970年4月19日・新潟県新潟市南区（旧 西蒲原郡月潟村）生まれ</strong></p>



<p>問い合わせ・</p>



<p>■教室情報</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>富山出身だからこそ、他の県にはない武器になる</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/nakamurayuu/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Sep 2024 21:54:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[24歳で民謡歌手の最高峰である内閣総理大臣賞を受賞。民謡歌手としてトップを極めながら、もうひとつの武器として「胡弓」を練習中という優さん。 民謡日本一の唄い手から見た胡弓の魅力と、その可能性について話をうかがった。 目次 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><span class="bold"><span class="fz-18px">24歳で民謡歌手の最高峰である内閣総理大臣賞を受賞。民謡歌手としてトップを極めながら、もうひとつの武器として「胡弓」を練習中という優さん。</span></span></p>



<p><strong><span class="fz-18px">民謡</span></strong><span class="fz-18px"><span class="bold">日本一の唄い手から見た胡弓の魅力と、その可能性について話をうかがった。</span></span></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1108" height="1134" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386936995677850tXXjAXX-1.jpeg" alt="" class="wp-image-4549" style="width:286px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386936995677850tXXjAXX-1.jpeg 1108w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386936995677850tXXjAXX-1-500x512.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386936995677850tXXjAXX-1-800x819.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386936995677850tXXjAXX-1-768x786.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 1108px) 100vw, 1108px" /></figure>
</div>
</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">日本全国を知っているからこそ、胡弓の力を実感</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">富山のイメージは胡弓</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">三味線が弾ければ、胡弓はすぐに弾ける!?</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">胡弓が民謡を知るきっかけになる</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">他の人と何が違うか？　私にとってそれが胡弓</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">大袈裟でなく、ステージになじむ音</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">すごく珍しい楽器、その希少性が最大の魅力</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">それは、まだ日本一になる前の話。幼い頃から民謡を唄ってきた優さんが、唄以外の何か？を求めはじめたのは、高校を卒業した頃だったという。その時、胡弓を選んだ動機や経緯についての話からスタート。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">日本全国を知っているからこそ、胡弓の力を実感</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4570" style="width:252px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138692945379906WVaz5gXX.jpg 1477w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>２歳から姉・澪（みお）と一緒に民謡教室に通いはじめて、全国大会に参加したり、応援に行くことがよくありました。全国大会の舞台で胡弓が聞こえてくると、<span class="marker-under">会場全体が「あ、富山の舞台だな」って一瞬にしてなる</span>んです。</p>



<p><span class="marker">胡弓が響くだけで、そこが富山の空間になり、時間になる</span>。</p>



<p>そういう風にして、胡弓の力を幼い頃から肌で感じてきました。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4557" style="width:251px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/5241386924244994109KdOowXX.jpg 1478w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">姉の澪さん(右)と舞台に立つ幼い頃の優さん</figcaption></figure>



<p>全国大会の舞台では、各地の民謡で歌声を競うなか、<span class="marker-under">東北だったら津軽三味線、沖縄だったら三線</span>が響くと、それだけで地域の特色が際立つじゃないですか。</p>



<p>それと一緒で、<span class="marker-under">胡弓が響くと、これは富山だ！って伝わる力が、胡弓にはある</span>、その音だけで、曲の印象が全然違ってくるです。</p>



<p>だから、自分も弾けるようになりたい。全国の舞台でそう思ったのが、胡弓をはじめた理由です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">富山のイメージは胡弓</span></h3>



<p>高校を卒業して、唄以外の何かを身につけたいなあ、と思ったとき、三味線かなって思いもあったんですけど、<span class="marker">富山なら胡弓でしょ</span>、みたいな感じです（笑）。</p>



<p>県外の方とお話しさせていただくと「胡弓っていいよね」って、よく言われるんです。</p>



<p>胡弓の音を本場の富山で、八尾で聴きたい、風の盆で胡弓を聴きたいって人はとても多いんです。</p>



<figure class="wp-block-image alignfull size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4560" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138693330731412EQEVIwXX.jpg 1478w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p class="is-style-question-box has-box-style">日本一に輝く唄声の持ち主でありながら、三味線も胡弓も演奏する優さん。そんな優さんだからこそわかる、胡弓の特長、魅力について尋ねてみた。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">三味線が弾ければ、胡弓はすぐに弾ける!?</span></h3>



<p>「三味線は難しいんだよね〜」って言う人は多いけど、胡弓は「スゥ～」って感じで優雅に弾いていらっしゃるので、三味線よりも簡単なのかなあって、実は思ってました（笑）。三味線は空振りして音が出ないことがあるけど、胡弓はそんなことないから簡単なんじゃないかって。</p>



<p>はじめてみたら全然そんなことなくて、ひとつひとつの音を「綺麗に」だすのが、三味線以上に難しい。今もまだまだまだ、って感じ。</p>



<p>音と音の間でずっと続く音を、どう綺麗に響かせるか？　そして音を、どう切り返すか？　そこが難しく、三味線と大きく違うなって感じます。</p>



<p><span class="marker-under">音の深さみたいなのが、ちょっとした手の動かし方で変わってきたりとか、やればやるほどハマっていく</span>。理想の音がどんどん遠ざかっていく、やればやるほど、どんどん難しさが分かって、理想のゴールは遠いなあ、という感じです。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-bottom-margin-0em has-bottom-margin"><span id="toc5">胡弓が民謡を知るきっかけになる</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4564" style="width:272px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/496636bf8f061bed465d9a5230a6f06f-1-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p></p>



<p>私が師事している倉本先生は「やりたいことからはじめましょう」という指導方針です。民謡の伴奏ができたらいいな、と胡弓を学びはじめたので、「おわら節」や「こきりこ」「麦屋節」など、富山の民謡を中心に学びはじめました。</p>



<p>最近は「ふるさと」などの抒情歌をやってます。抒情歌の練習は、民謡を弾くときも活かされる、と感じています。</p>



<p>美空ひばりさんの「悲しい酒」「真っ赤な太陽」なども練習してます。</p>



<p>私が呼んでいただく民謡の舞台はご高齢の方が多いので、そういった選曲になるのですが、若い人にも馴染みがある曲、若い世代が知っている曲も演奏していきたいですね。</p>



<p>若い人に民謡を聞いてもらいたいというのはすごいあるんですが、唄だけだとなかなか難しいところがあるんです。でも<span class="marker-under">胡弓だったら、若い世代の音楽も弾けます</span>。</p>



<p>胡弓を聴いた若い世代が、この楽器は何？となったとき、おわら節などの民謡で使われている楽器、と知っていただけることになります。</p>



<p><span class="marker">胡弓は、若い世代が民謡を知る入り口、きっかけになる</span>のでは、と思ってます。</p>



<figure class="wp-block-embed alignfull is-type-wp-embed is-provider-enjoy wp-block-embed-enjoy"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<a href="https://shami1000rakuya.com/media/talk/kuramotoyumiko/" title="日本の心の歌をテーマに、感動を与えられる演奏をしたい" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-160x90.png 160w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-500x281.png 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-800x450.png 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-768x432.png 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-120x68.png 120w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-320x180.png 320w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a-579x326.png 579w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/79f877e94a23038d263f002227a7977a.png 1280w" sizes="auto, (max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">日本の心の歌をテーマに、感動を与えられる演奏をしたい</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">日本の抒情歌とオリジナリティを大切にする独自のスタイルで、30年以上にわたり胡弓の新たな世界観を切り拓いてきた倉本さんは、胡弓界のフロンティアにひとりとして、コロナ禍も能登半島地震も乗り越えて、さらに力強く前進しようとしている。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://shami1000rakuya.com/media" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">shami1000rakuya.com</div></div></div></div></a>
</div><figcaption class="wp-element-caption">優さんが師事する倉本由美子先生の記事はこちらから↑</figcaption></figure>



<p class="is-style-question-box has-box-style">20代前半で民謡日本一を奪った若きチャンピオンが優さんにとって、改めて、胡弓の存在とは何か？その距離感について尋ねた。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">他の人と何が違うか？　私にとってそれが胡弓</span></h3>



<p>民謡の日本一といっても、毎年ひとりずつ増えていく。そうすると、唄以外に何ができるか？が武器になる。私の場合、それが胡弓なんだろう、と思います。私にとって<span class="marker-under">胡弓は、重要な存在ですね、武器として</span>。</p>



<p>どれくらい練習しているか？と聞かれると、、、、唄は毎日、基本的に１時間くらい練習するんですけど、胡弓は毎日はできてない（苦笑）のが現状です、</p>



<p>先生のところへ行く前の一週間くらい前から結構みっちりやるのかな。。一日に一時間、一週間毎日続ける、といった感じですかね。イベント等での演奏があれば、休みの日にまとめて練習したりしてます（笑）。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">民謡を知ってもらって次の世代に繋ぐことを使命として取り組む中村優さん。今後の展望についてうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">大袈裟でなく、ステージになじむ音</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/52413869487475941217H2VQXX-800x1067.jpg" alt="" class="wp-image-4565" style="width:226px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/52413869487475941217H2VQXX-800x1067.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/52413869487475941217H2VQXX-500x667.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/52413869487475941217H2VQXX-768x1024.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/52413869487475941217H2VQXX.jpg 1107w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>唄の仕事をいただいたとき、基本的には伴奏を別の方にお願いしてますが、将来的には、自分で弾き唄いができるくらいになりたいな、というのはあります。</p>



<p>中村優ワンマンステージ、みたいなのがあるとすると、もちろん唄がメインですが、胡弓だけの演奏もできたらいいなって思います。</p>



<p>三味線をソロで聴かせようと思ったら、津軽三味線を演奏するみたいな、ちょっと大袈裟な感じになるんですが、<span class="marker">胡弓はソロで聴かせて空間や時間にしっくりとなじむ</span>。これは大きなメリットです。津軽三味線は家に眠らせてあるので、いつかは弾きたいと思っていますけど（笑）。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">すごく珍しい楽器、その希少性が最大の魅力</span></h3>



<p>胡弓はバイオリンみたいにいろんな曲が弾ける、とても懐が深い楽器と思います。</p>



<p>そして一番の魅力は、富山にしかないってことですね。</p>



<p>私は富山出身だからこそ、他の県にはないものとして自分の武器になるなって思います。</p>



<p><span class="marker-under">富山にいたら当たり前すぎて気づかないんですが、他の県からしたらすごく珍しい楽器</span>。その希少性が最大の魅力ですね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4559" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/09/524138695193002356jW4VLQXX.jpg 1478w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">基本情報</span></h2>



<p><strong>中村優（なかむらゆう）</strong></p>



<p>富山県富山市出身・1995年10月2日生</p>



<p>問い合わせ・r-yuu.1002@ezweb.ne.jp</p>



<p>■教室情報</p>



<p>・アピアカルチャークラブ／うたって民謡教室<br></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>胡弓奏者であると同時に研究者</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/player-and-researcher/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 May 2024 02:04:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shami1000rakuya.com/media/?p=4362</guid>

					<description><![CDATA[石、椰子の実、被災地の木々、、など、様々な素材で胡弓をつくり、唯一無二の音で人々を魅了する音人さんは、胡弓奏者であると同時に、胡弓の源流となる民族楽器に明るい研究者でもある。 創作を裏付ける膨大な知識量と熱い情熱とは裏腹 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><strong><span class="fz-18px">石、椰子の実、被災地の木々、、など、様々な素材で胡弓をつくり、唯一無二の音で人々を魅了する音人さんは、胡弓奏者であると同時に、胡弓の源流となる民族楽器に明るい研究者でもある。</span></strong></p>



<p><strong><br><span class="fz-18px">創作を裏付ける膨大な知識量と熱い情熱とは裏腹に、創作工房で行った取材では終始「〜でね」と優しく語りかけてくれた音人さん。</span></strong></p>



<p><strong><br><span class="fz-18px">研究者ならではの難しい話もいろいろあるなか、わかりやすい部分だけを抜粋しました。その情熱に触れたい方は、ぜひご本人にアクセスください。</span></strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1210" height="1644" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8.jpg" alt="" class="wp-image-4385" style="width:274px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8.jpg 1210w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8-500x679.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8-800x1087.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8-768x1043.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/14.6.8-1131x1536.jpg 1131w" sizes="auto, (max-width: 1210px) 100vw, 1210px" /></figure>
</div>
</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">すべての擦弦楽器の原型は「棒」でこすって音を出す!?</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">一弦胡弓に低音胡弓、トンコリまで</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">滅びた音が僕の手によってよみがえる</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">世界中の音楽をやっていたら、日本にたどり着いた</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">宝石の原石をこの手で磨く、それが胡弓へのアプローチ</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">おわらが胡弓に与えた功績は非常に大きい</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">楽器をたくさんつかって雰囲気を変える</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">被災地支援が活動のひとつの核</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">胡弓はすごい可能性を持っている</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">インタビューを行った名古屋市内の工房には、音人さん自身が創作した楽器がズラリ!! まずは片っぱしから、楽器についての説明を話をうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">すべての擦弦楽器の原型は「棒」でこすって音を出す!?</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4368" style="width:251px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9455-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">棒で擦って音をだす「けいきん」</figcaption></figure>



<p>（ひとつ取り出し）この楽器を「けいきん」といいます。バイオリンを含めたすべての擦弦楽器の原型なんですね。擦って（こすって）音を出す楽器の原型と言われています。何と！棒でこすって音を出すんですね。遊牧民が木の生えてない草原と砂漠地帯に行った時に、棒にする木がないので音が鳴らせないと困っていたところ、弓矢を使う民族だから、弓で音を鳴らしたのが今につながる「弓」の原点、という歴史がありますね。</p>



<p>アラビア・ペルシアを経由してヨーロッパでバイオリンになり、逆に東南アジアを通って東へ伝わったものが、中国の二胡、日本の胡弓になったという風にね。タイに「回転奏法」を使った楽器がありまして、それが沖縄のラヘイカになり、天正遣欧使節団が擦弦楽器を日本に持ち込んだ影響もあり、江戸後期に三味線型の胡弓、または、三味線を弓で奏でたというのが胡弓のルーツ、というのが僕は正しいと思ってます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">一弦胡弓に低音胡弓、トンコリまで</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1524" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-800x1524.jpeg" alt="" class="wp-image-4376" style="width:126px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-800x1524.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-500x952.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-768x1463.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-806x1536.jpeg 806w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-1075x2048.jpeg 1075w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441051076_786530046916415_3753399107259907873_n-1-scaled.jpeg 1344w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">トンコリ/弓奏(左)、玲琴（右)</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-800x1067.jpeg" alt="" class="wp-image-4378" style="width:182px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-800x1067.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-500x667.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-768x1024.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-1152x1536.jpeg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-1536x2048.jpeg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/441136845_822774999266738_2454981585342386262_n-scaled.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">アイヌの一弦楽器</figcaption></figure>



<p>一方、この楽器はアイヌの「トンコリ」。指で弾くとされる楽器なんだけども、どうも弓で弾いたんじゃないか？という推測があって、それを再現したのがこちらの楽器。本当はもっと小さいんだけども、これでバッハのチェロ組曲が弾きたくて、ちょっと大きめに作ったんです(笑)。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-800x1067.jpeg" alt="" class="wp-image-4379" style="width:248px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-800x1067.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-500x667.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-768x1024.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-1152x1536.jpeg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-1536x2048.jpeg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/435930699_1567638277505679_7929363840939996463_n-scaled.jpeg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">低音大胡弓(大胡弓より１オクターブ低い胡弓)</figcaption></figure>



<p><br>あと、あれだな〜、アイヌの一弦胡弓を復活をさせて、スチール弦を張ってみたけど、いい音が出ますね〜（音人さん演奏♫）。結構優秀なんですよ、これ。ほとんどの曲がカバーできますね。めっちゃシンプルで、すごく安定してます。これにエレキのようにコイルをつけてエフェクターにつなげば、シンプルなんだけれども、どんな音でも出せます。</p>



<p><br>玲琴（れいきん）って楽器をご存知ですか？100年ぐらい前に考案されて、幻になってしまった低音胡弓なんですけどね。日本海の深い大きな波を表すには、胡弓の音域はちょっと高いので、中低音のいい音を出したいということで、チームを組んでやった楽器です（演奏♪）。１オクターブ低いですよね。これがほぼ滅びていたので、復活させましてね。弦はチェロの弦。木はね、東北の被災した松を使っているんですが、桐の木か、それから杉の木でも多分いい音が出ますね。こういうのを復活させたりします。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">すべての楽器をご自宅の玄関で創作する！という音人さん。その原動力はどこから湧き上がってくるのだろうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">滅びた音が僕の手によってよみがえる</span></h3>



<p><span class="marker">失われた音とか、滅びた楽器を復活させ、良い音色に仕上げる、というのが僕のテーマ</span>。いろいろとやっていくうちに、デザインがもっとあってもいいんじゃないかとか、いろいろと次のテーマや道標が出てくるじゃないですか。そうやって、どんどん追求したくなって、楽器を創作することが増えていきました。気づけば博物館並みなんだけど、そもそもは博物館にないものを作ろう、というのがテーマ。<span class="marker-under">誰もやってない世界が、僕が関わることによってよみがえる</span>。胡弓も、そういう思いからはじまりましたね。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">「音の人」と書いて「ネヒト」。そこには、音を「創作する」人という意味が込められている。その芸名のルーツや活動の原点、現在に至るまでの創作や演奏に込める思いは？</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-bottom-margin-0em has-bottom-margin"><span id="toc5">世界中の音楽をやっていたら、日本にたどり着いた</span></h3>



<p><br>1000年以上前になりますが、大江音人（おおえのおとんど）という貴族がいて、地元の神社の設立に関わっていらしたようなんです。平安時代初期から前期にかけての公卿であり、学者でもあったようで、これも何かの縁だろうと、そこから名前をお借りしたところから、芸能活動をはじめました。若い頃は教員をしながら音楽活動をしていたんですが、当時はまだ、胡弓を弾く人も珍しいということと、津軽三味線も弾いていたので、二刀流でなんとかやっていけるんじゃないか、ということで、音楽事務所を立ち上げましてね。有限会社音人ボーダーレスサウンドクリエイトと名前をつけて本格的にスタートしたのが、西暦の2000年のことです。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4409" style="width:329px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0493-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">これまで４枚のＣＤをリリース</figcaption></figure>



<p>もともとね、マコンデというアフリカ彫刻が好きで、その流れでフラメンコやフォルクローレのバンドでギターを弾いていました。そうやって世界の音楽をやってるうちに、<span class="marker">その国の人たちが自分たちの国の音楽を大事にしていることや、それを奏でる楽器を大切に守っていたり、</span><span class="marker">さらには、滅びた楽器まで復元して演奏す</span><span class="marker">る姿に憧れて、「日本の楽器でも同じ道を！」</span>とギターから津軽三味線に持ち変えたんですね。津軽三味線発祥の地である弘前の全国大会へ出場したり、地元のイベントに参加しながら腕を磨いているときにね、偶然、控室で出逢った年配の女性が胡弓を弾いていたんですよ。<span class="marker-under">「不思議な音色だなあ。まだ仕上がっていないような、胸がざわざわする不思議な楽器」というのがその時の印象。「宝石の原石のよう」</span>そんな思いがして、この音に取り憑かれました。それから、胡弓のプロというと数人しかいなかったうちのお一人に弟子入りしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">宝石の原石をこの手で磨く、それが胡弓へのアプローチ</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="533" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251-800x533.jpeg" alt="" class="wp-image-4383" style="width:352px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251-800x533.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251-500x333.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251-768x512.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251-1536x1024.jpeg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/8622251.jpeg 1620w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">毎年９月１〜３日に富山県八尾町で行われれる「おわら風の盆」。</figcaption></figure>



<p><span class="marker-under">音色が仕上がっていない、それをこの手で仕上げるというのが私の胡弓へのアプローチ</span>であり、魅力です。世界中にある様々な楽器には、音として完成されたレベルにいってる楽器と、まだ未熟な形、まだ途上にある楽器っていうのが、それぞれあるんですね。その材質や形状から、これ以上ないくらいに仕上がった楽器は、例えば、バイオリン、ピアノ、それからフルートとか。オーケストラに使われているような洋楽器は、そういう最終の形になっているんですね。そう考えると、胡弓はまだ未熟な点が非常に多かった発展途上の楽器、なんですね。そんな胡弓を、美しい音色で素晴らしい楽器に仕上げたのが「おわら」の歴史ではありますよね。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">おわら風の盆が行われる富山県八尾町へ何度も足を運んで研究をしたという音人さん。おわら胡弓との関わりから、おわらが担った歴史的な位置づけについてお話をうかがった。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">おわらが胡弓に与えた功績は非常に大きい</span></h3>



<p>最初は、2002年。おわら胡弓の名人として謳われていた伯育夫さんに逢いにいきました。僕を追っていたテレビの撮影と同時進行だったんですけども、色々と教えていただきましてね。「<span class="marker">日本の胡弓という楽器において革命的な進化が起こっている</span>」というのがその時の印象ですね。伯育夫さんから学んだことは、まず、駒の重さ。形状もそうなんですけど、駒は重さが重要なんですね。どうしたら美しい音色になるか？ということをずっと考え続けて、煤竹がいいだとか、２〜３枚張り合わせて削ってみたりとか、天麩羅にしてみたとか(笑)色々と実験をくり返して生まれたのが、あの形や厚み、そして重さということなんですね。</p>



<p>そして、さらには弓の改良。わずかにねじ曲がっているんですね。弓を握らなくても、毛だけが当たって滑り落ちる。握らなくても音が出るので、指先の表現がすべて伝わる。これはもう大発見なんですね。僕もオリジナルで弓を作りますが、おわらの形を再現するのに少なくとも３〜４年、20〜30本つくってやっとわかるようになった、ということろです。楽器の進化だけでなく、名だたる演奏家たちが独自のテクニックを磨きあげて、素晴らしい演奏技術を今に伝えていらっしゃる。おわら風の盆の演奏スタイルが、胡弓という楽器に与えた功績は、非常に大きいと感じました。現在のおわら胡弓は、形状や大きさから見れば、越中おわら節、そして、民謡を弾くうえでの完成形といっていいのではないでしょうか。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4382" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9457-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">弓や駒をはじめ様々なパーツは、ご自身で制作されたもの。</figcaption></figure>



<p>その一方、いろんな曲を弾こうと思うと音域の問題がでてくる。そのため、ジャンルによって形や大きさの異なる胡弓を使ったり、四弦胡弓があったりと、ひとえに胡弓といっても、様々なバリエーションがある。楽器としても、演奏方法としても、まだ発展途上というか、開発の余地があるところが、胡弓の魅力になっているんじゃないでしょうか。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">研究者としての話題に興味は尽きませんが、プレイヤーとしての話も。多彩なステージを展開されている音人さんですが、自身の演奏ではどの胡弓をメインに演奏される？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">楽器をたくさんつかって雰囲気を変える</span></h3>



<p>一人でステージをやる場合は、曲にあわせて最適な胡弓を使っています。同じ楽器で弾いているとステージの雰囲気が変わらない。アッと驚かす何かっていうか、シーンが変わることがないと、聴いている人が別世界へ行けない。そのため、楽器をたくさん使って雰囲気を変える、ということをやっています。</p>



<p>先日も一人のソロで９０分という演奏講演を行いました。この時は、風の盆の胡弓パートと石川さゆりさんの「風の盆恋歌」の組み合わせた編曲のソロで開始しました。この後、輪島塗器を使用した丸同大胡弓を使い、棒で胡弓のルーツのストレート弦の胡弓を奏で、ヤシの実銅の沖縄胡弓タイプの丸銅大胡弓で締めくくりました。</p>



<p>一曲ごとには、その曲の世界を作り上げることで観客を魅了することに全力を注ぎ、複数の胡弓を使い分けることで、単独公演を構成・演出します。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-4384" style="width:351px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2352-1-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">ステージではこれらの創作楽器の音色を色々と聴き比べできる。</figcaption></figure>



<p>他の楽器と一緒につくるステージでは、最近一番多いのはね、この丸い胴の胡弓。この胴は、沖縄の椰子の実。表面に桐の木を張って、糸はスチール(苦笑)。。。糸に関しても色々と研究をして、絹が抜群に良いということは結論としてあるんですね。バイオリンやチェロの弦はもちろん、羊の腸なんかもを含めて何十回も弦を取り替えてわかったのは、特に高音域で綺麗な音が出るのは絹糸なんですね。</p>



<p>日本だけでなく、絹糸は「シルクロード」の楽器の原点なんですけども、今はみんな絹をやめてスチール。だからこそ、<span class="marker">今も絹を使っている日本の胡弓はとても貴重</span>なのですが、安定感だとか、屋外でやるという環境要因もあって、この楽器ではやむなくスチールを使ってます。あと、絹糸は低い音域で美しさが発揮されないですね。</p>



<p>実は、低い音域で絹糸の魅力を引き出すには、重い駒に変えたらいいんです。三味線で言えば、義太夫や浄瑠璃三味線の駒に鉛が入っているでしょ。鉛があることによって、低い音が綺麗に響くというルールは、実は胡弓にも当てはまる。僕はね、駒で低い音を出すために、駒に小さな重りを貼って調整しているんです。高温のちょっとうるさめなノイズもカットしてくれるということで、重りをつけた駒を使うことがありますねえ。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">被災地での演奏や支援も活動の柱にされていますね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">被災地支援が活動のひとつの核</span></h3>



<p>東日本の震災の後に僕が行ったのは、三週間と四週間目の間だったんですね。たまたまですが、あの地震があった10日後に、もともと予定していたリサイタルがあったんです。その時に集まった募金や、ＣＤを買っていただいた収益を届けに行きったわけですが、遺体がそのまま埋葬されている場所で演奏したり、供養ですね。お経代わりに弾いてきました。そしたら母親がここに眠ってますからここで弾いていただきたい、という方がみえたりして、鎮魂で演奏してきました。震災の一年後にも行ったら「今日は法要で辛くて聴けない」って、最初は断られたんだけども、その後に電話があって「鎮魂のゆうべ」ということで胡弓を聴きたいとおっしゃっていただいて。そしたらみんな涙ながらに胡弓を聴いてくださった。胡弓が奏でる旋律は、祈りの音色であり、鎮魂の音色なんですね。これは<span class="marker">三味線やバイオリンにはない、胡弓の力</span>かと思います。</p>



<p><br>東日本大震災については、あわせて20回ぐらい、100カ所以上回って、その土地の素材を使って楽器にするというテーマで、松を使ったり、原発事故で帰れなくなった相馬の焼き物を胴体に使って胡弓を作り、作った胡弓を地元に寄贈したりしました。今後も被災地支援というのは、僕の活動のひとつの核になると思います。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">もと教師だった音人さんの胡弓教室は人気で、15年以上通い続けるファンも。教室の現状と今後の目標は？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">胡弓はすごい可能性を持っている</span></h3>



<p>今通ってくれている生徒さんは30数名ぐらいかと思います。長い生徒さんで、15年ぐらい通ってくれてますね。最初は童唄からはいって、ポップスや歌謡曲とか、最近だと朝ドラ「東京ブギウギ」をやったりと、非常に幅広いですね。その人がやりたいという曲があればやるし、僕がプログラムを出す場合もある。自由です。</p>



<p>胡弓は<span class="marker">日本の伝統楽器の中で一番、表現の可能性を秘めている</span>。それは初めて出会った時の直感からずっと変わらない。種類が多彩で、それぞれがすごい可能性をもっている。その可能性を広げ、その魅力を演奏で伝えるアーテストである日々を、これからも積み重ねていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="533" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-800x533.jpg" alt="" class="wp-image-4390" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-800x533.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-1536x1024.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/05/17b9389d77ddbf6c17619258593c2dad-2048x1365.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">基本情報</span></h2>



<p>石田音人（いしだねひと）・1957年８月13日・静岡県焼津市出身</p>



<p>問い合わせ・電話09029230479(石田)・メールsound3459@yahoo.co.jp</p>



<p>■教室情報</p>



<p>名古屋市西区中小田井のスタジオ・工房で個人教室、天白区と小牧市で集団教室</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>胡弓は声鳴り、声で表現したいものをのり移さらせることができる</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/kokyu-is-vocal-sound/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Apr 2024 03:22:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 独立してさらなる境地へインタビュー胡弓が旋律に優しさをプラスする胡弓によって心の持ち用が変わった胡弓のアンサンブルを楽しみたい自分の色をだしてこそ継承になる基本情報 独立してさらなる境地へ 2021年、本條秀太郎氏 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">独立してさらなる境地へ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">胡弓が旋律に優しさをプラスする</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">胡弓によって心の持ち用が変わった</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">胡弓のアンサンブルを楽しみたい</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">自分の色をだしてこそ継承になる</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">独立してさらなる境地へ</span></h2>



<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><strong><span class="fz-18px"><span class="fz-16px">2021年、本條秀太郎氏から独立し「﨑秀五郎」として新たな道を歩みはじめた。</span></span></strong></p>



<p><strong><span class="fz-18px"><span class="fz-16px"><br>本條氏の脇を務めた長きに渡り、三味線だけでなく、胡弓の音色で我々を魅了し続けてきた秀五郎さん。</span></span></strong></p>



<p><strong><span class="fz-18px"><span class="fz-16px"><br>独立以後は自宅のある台東区を本部に、トッププレイヤーとしてさらなる境地に挑み続けている。</span></span></strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="696" height="630" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/MonTsuki2.webp" alt="" class="wp-image-4004" style="width:354px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/MonTsuki2.webp 696w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/MonTsuki2-500x453.webp 500w" sizes="auto, (max-width: 696px) 100vw, 696px" /></figure>
</div>
</div>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">国内外での演奏活動をはじめ、テレビドラマで和楽器の演奏シーンがある俳優さんたちの演奏指導を行ってきた秀五郎さんに、幅広い活動の中での面白エピソードを聞いてみた。</p>



<p>NHK大河「龍馬伝」では、龍馬役の福山さん、高杉晋作役の伊勢谷さんに、三味線の指導をさせていただきましてね。慣れない三味線を弾きながら演技するわけだから、相当に大変なわけですよ。女郎屋で三味線を弾きながら酒を飲むシーンがあったんだけど、「左手で盃をもって飲んで、それにあわせて、右手だけ動かしていりゃごまかせるから」なんて指導したら、右手は弾かずに酒ばっかり飲んでいた、なんてこともありましたねえ（笑。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="558" height="426" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/429765883_788768999949550_317704984515778116_n-3.jpg" alt="" class="wp-image-3991" style="width:414px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/429765883_788768999949550_317704984515778116_n-3.jpg 558w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/429765883_788768999949550_317704984515778116_n-3-500x382.jpg 500w" sizes="auto, (max-width: 558px) 100vw, 558px" /></figure>



<p>ＮＨＫの時代劇で、胡弓を指導したこともあります。やはり女郎屋のシーンで、太夫の位の遊女が、しずしずと胡弓を弾いているシーンでしたねえ。胡弓の弓には大きな房が２つあって、とても豪華なものでした。</p>



<p>海外の管弦楽と一緒に演奏したとき「どうして胡弓を演奏中にクルクル回すんだ、行儀が悪いんじゃないか？」って聞かれたことがありましてね。「これは行儀が悪いわけじゃない、<span class="marker-under">日本人は姿勢を静にすることで美しいとされている人種なんだ</span>、と答えました」（笑。</p>



<p>三味線は石のように構えて、水のような音をだす、というのが日本の口伝に残っているくらいですし、太鼓にしたって、演奏している手だけが動いているでしょ。</p>



<p><span class="marker-under">演奏するためにアクションは必要ない、むしろ、それが削ぎ取られたからこそ、日本人の美学として生きている</span>んじゃないかと思ったから、姿勢は一切動かさず、胡弓をクルクル動かすんだって言ったら、「It’s　Cool」って言ってました（笑。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">自らがテレビ出演される際は、三味線だけでなく、胡弓を弾くシーンが印象的な秀五郎さん。教室ではどんなことを教えていらっしゃる？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">胡弓が旋律に優しさをプラスする</span></h3>



<p>端唄に胡弓を入れたりしますねえ。端唄の旋律のなかに、胡弓の優しさをプラスすることで、小難しい端唄の曲でも、マイルドになるんですね。単音しか出さない<span class="marker-under">胡弓が、三味線と合わさることによって、アンサンブルを感じる</span>。弦楽器同士で響き合うというのが、僕はすごくいいと思いますねえ。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1159" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690-800x1159.jpeg" alt="" class="wp-image-3983" style="width:222px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690-800x1159.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690-500x725.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690-768x1113.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690-1060x1536.jpeg 1060w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/60bc96ad428b775395a2ac0611a91690.jpeg 1325w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>端唄のなかに胡弓が使われてきた歴史はないとは思います。ただ、吉原の遊女の、位が高い太夫くらいになると、胡弓を演奏する絵が残っています。</p>



<p>太夫たちが端唄という文化を作ってきったのだとすると、<span class="marker-under">あしらいで胡弓を弾いていたとか、三味線とのアンサンブルもあったんじゃないかと想像できます</span>よね。映像や音源が残っているわけではないので、あくまでも想像ですが、そう考えるのは、夢があっていいんじゃないですかねえ。</p>



<p>和楽器の歴史を振り返ると、なぜゆえに胡弓が必要になったか、ということですよねえ。だって、笛のほうが昔からあったんだもの。そこに胡弓というものが後から加わったということは、<span class="marker-under">日本人の耳に擦弦楽器の音が必要だった</span>、ということかと思います。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">18歳で本條秀太郎氏のもとへ内弟子に入られた秀五郎さん。23歳頃に「お前、胡弓やってみれば」という師匠のひと声からはじめた胡弓は、秀五郎さんの芸能生活にどんな変化をもたらしたのでしょうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-bottom-margin-0em has-bottom-margin"><span id="toc4">胡弓によって心の持ち用が変わった</span></h3>



<p><br>本條先生の作品に「おわら」をモチーフにした作品があって、最初は「俺は三味線を弾くから、お前胡弓やれ」といった具合です（笑。三味線ができるからっていって、胡弓ができるかといえば、そんなことはなく、ひと筋縄ではいかない楽器だな、っていうのは感じましたねえ。実際に指導するようになってからでも、それは思いますねえ。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="450" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-800x450.jpg" alt="" class="wp-image-3990" style="width:437px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-800x450.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-500x281.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-768x432.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-1536x864.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-120x68.jpg 120w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-160x90.jpg 160w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-320x180.jpg 320w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n-579x326.jpg 579w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430613462_317128388038545_1293111257335503688_n.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>胡弓は弓を動かしている限り音がでますが、三味線はそうではない。一般的には、胡弓は弓で弾く継続音、三味線は撥で叩く単音、という点において、違いますよね。</p>



<p>ただし、<span class="marker-under">胡弓で継続音の感覚を培うと、三味線の撥音も単音じゃなくなる</span>、撥を鳴らしたらそれで終わりか、といえばそうではなく、その後の余韻が大切。胡弓を演奏することで、その余韻を活かすことができる、という発想になりました。音を鳴らしておしまいという世界が取り払われちゃった。</p>



<p>ひと音の継続音に、より一層目覚めたといいますか、鳴らして終わりじゃないんだなあという、心の持ち用が変わりましたねえ。<span class="marker-under">三味線のためにも、胡弓をやってよかったなあ</span>っていう、今思えば、そんなような胡弓との出会いだったかもしれないですねえ。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">お稽古場を見渡すとサイズの異なる胡弓や三味線が色々。さまざまな試みに取り組む秀五郎さんが目指す世界観は、どんなところにあるのだろうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">胡弓のアンサンブルを楽しみたい</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignleft size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-800x1067.jpg" alt="" class="wp-image-3986" style="width:171px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-800x1067.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-500x667.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-768x1024.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-1152x1536.jpg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-1536x2048.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8858-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">左から小・大・バス胡弓。</figcaption></figure>



<p>最初に買ったのは、この小胡弓。弾きはじめた頃は本條先生からお借りしていたんですが、いつまでも借りっぱなしではいけないと思って、オークションで買い求めました（笑。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-800x1067.jpg" alt="" class="wp-image-3988" style="width:189px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-800x1067.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-500x667.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-768x1024.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-1152x1536.jpg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-1536x2048.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8871-1-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">独自にアレンジしたバス胡弓。</figcaption></figure>



<p>この「バス胡弓」は、神奈川県の子守唄「いかとり唄」を胡弓でアンサンブルするのに作ったんですよねえ。糸をより振幅させるために、二番三味線の「中棹」を足して長くして、あんまり長いもんですから、琴の糸をはりました。長い方が存在感あるでしょ（笑。皮はどこへ相談しても断られちゃって、自分で「紙」を張りました。</p>



<p>小胡弓もあれば、おわら胡弓のような中ほどの胡弓もある。胡弓でも大、中、小といったことで、アンサンブルを楽しめる。こういう試みをしています。<span class="marker-under">胡弓のオーケストラというのができたら、これはまた面白いかもしれませんね。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">自分の色をだしてこそ継承になる</span></h3>



<p>自分は胡弓の古典を習ったわけでもないですから、こんな色々な試みをやるなかで、胡弓の入り口的な立場で普及に務められたらいいかと。そして「もっと本格的にやりたい」ということになったら本格的な方を紹介して続けていってもらったら、胡弓の普及に繋がるんじゃないかなあ、と思ってます。</p>



<p>僕に習っているからっていって、僕の通りに弾きなさいということじゃなくていいんですよ。僕は２人目いらないんですよね。僕に習ったお弟子さんというのは、<span class="marker">そのお弟子さんの色を出してこそ、それが継承になっていく</span>と思うので、思い思いの音の出し方があっていい。</p>



<p>だから僕は教えるのは、あくまでもベーシック。演奏するうえでの三味線人として、そして胡弓人としての人間の美学というのも含めてね。そこから先は<span class="marker-under">自分の音楽にして、どんどん自分の音楽を突き詰めて欲しい</span>。</p>



<p>そして、人に聞いてもらうことをたくさんしてもらいたい。１曲でも弾けるようになったら、その弾けるようになった１曲を、誰でもいいから、<span class="marker">誰かに聞いてもらって、胡弓をどんどん広めてもらいたい</span>なあ。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="600" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-800x600.jpg" alt="" class="wp-image-3989" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-800x600.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-300x225.jpg 300w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-768x576.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-1536x1152.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8875-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">本部教室。襖を開けると飲食店に直結、教室がステージに。</figcaption></figure>



<p class="is-style-question-box has-box-style">素敵なお話、たくさん伺いました！改めて「胡弓の魅力」って何ですか？</p>



<p>音色がね、胡弓は声鳴り、なんですよね。自分が鳴らしたい、<span class="marker">声で表現したいものを、胡弓にのりうつさせることができる</span>んですよねえ。</p>



<p>あんなガサガサした、摩擦で音を鳴らすんだけれども、<span class="marker-under">おさえ方、圧力の掛け方、訴え方、強弱によって、声のように表現できる</span>という、とても魅力的な楽器だと思います。だから、胡弓は大好きです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1575" height="1050" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n.jpg" alt="" class="wp-image-3984" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n.jpg 1575w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n-500x333.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n-800x533.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n-768x512.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/430239186_1742361219579484_7843391190635636806_n-1536x1024.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 1575px) 100vw, 1575px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">基本情報</span></h2>



<p><strong>﨑秀五郎（さきしゅうごろう）・1975年11月25日・愛知県名古屋市生</strong></p>



<p>問い合わせ・メール shugorosaki@me.com</p>



<p>■教室情報</p>



<p>本部教場　東京都台東区</p>



<p>銀座教場　東京都中央区銀座1丁目</p>



<p>大阪教場（大阪府大阪市内） 愛知教場（愛知県名古屋市内）高松教場（香川県高松市内）熊本教場（開設準備中）</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本の心の歌をテーマに、感動を与えられる演奏をしたい</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/kuramotoyumiko/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Apr 2024 03:13:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 胡弓の世界観を拡張し続けてきたフロンティアインタビュー音色に耳を傾けていただける環境、それさえよければ思いをのせて演奏できればいい和楽器を身近に感じて欲しい音と音の間を大切にすると感動が生まれる年を重ねるごとに蓄積 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">胡弓の世界観を拡張し続けてきたフロンティア</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">音色に耳を傾けていただける環境、それさえよければ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">思いをのせて演奏できればいい</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">和楽器を身近に感じて欲しい</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">音と音の間を大切にすると感動が生まれる</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">年を重ねるごとに蓄積する趣味</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">優しく、懐かしく、悲しい気持ちを表現できる楽器</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">胡弓の世界観を拡張し続けてきたフロンティア</span></h2>



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<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><span class="fz-18px"><strong>日本の抒情歌とオリジナリティを大切にする独自のスタイルで、30年以上にわたり胡弓の新たな世界観を切り拓いてきた倉本さん。<br></strong></span></p>



<p><span class="fz-18px"><strong>その音跡は、日本三名園のひとつ・兼六園や、世界に誇る日本の名湯・和倉温泉加賀屋などでの定期的な公演を通して、石川県内の名だたる名跡・名所に刻まれてきた。</strong></span></p>



<p><span class="fz-18px"><strong><br>胡弓界のフロンティアにひとりとして、コロナ禍も能登半島地震も乗り越えて、さらに力強く前進しようとしている。</strong></span></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="853" height="1280" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/6717a5b6fdc3a70c8e2e1d9e4a8f5193-1.jpeg" alt="" class="wp-image-4048" style="width:275px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/6717a5b6fdc3a70c8e2e1d9e4a8f5193-1.jpeg 853w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/6717a5b6fdc3a70c8e2e1d9e4a8f5193-1-500x750.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/6717a5b6fdc3a70c8e2e1d9e4a8f5193-1-800x1200.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/6717a5b6fdc3a70c8e2e1d9e4a8f5193-1-768x1152.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 853px) 100vw, 853px" /></figure>
</div>
</div>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">倉本さんの演奏は、兼六園や和倉温泉、しいのき迎賓館や県立美術館など、石川県の観光スポットでよく耳にします。胡弓の音色を多く方に届ける、という姿勢で、公共の場所での演奏を積極的に行っていらっしゃるのですね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">音色に耳を傾けていただける環境、それさえよければ</span></h3>



<p>素敵な環境の中で、胡弓の演奏を楽しんでいただけているかと思います。聴いていただく側だけでなく、自分が気持ちよく演奏できる場所を好んで選んでいるんです。環境さえよければ、どこへでも行きますよ（笑。</p>



<p>逆に、ガヤガヤとうるさい所とか、胡弓に向かない場所では演奏しないようにしてます。静かな場所でじっくりと聞いてもらったほうが、達成感がありますから。</p>



<p>胡弓の音色に耳を傾けてもらえる、その魅力が活かせる場所で演奏したいと思ってます。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">お稽古場兼ライブスペースとして構えた「遊竹庵（ゆうちくあん）」を活動拠点に、石川県内の文化センター４カ所で胡弓教室を開設。胡弓の普及に積極的に取り組んでいる倉本さん。お稽古では主にどんな曲を教えて、またライブではどんな曲を演奏している？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">思いをのせて演奏できればいい</span></h3>



<p>お稽古では主に「抒情歌（じょじょうか）」を伝えています。「ふるさと」等の童謡はじめ、みんなが知っている曲が中心ですね。抒情歌は旋律の美しさも去ることながら、言葉がものすごく綺麗で、それぞれに意味があるんです。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="750" height="562" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/image1428.jpg" alt="" class="wp-image-4038" style="width:347px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/image1428.jpg 750w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/image1428-500x375.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/image1428-300x225.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 750px) 100vw, 750px" /><figcaption class="wp-element-caption">熊本県五木村・子守唄公園にある「五木の子守唄」歌碑</figcaption></figure>



<p>例えば「五木の子守唄」は、自分の子ではなく、奉公に出されて人の子をあやす作業歌であって、どちらかというと悲しい唄。モーツアルトがつくるヨーロッパの子守唄との決定的な違いがあるわけです。</p>



<p><br>奉公に出されたような苦しい時代があって、今の幸せな日本があるという、そこまで考えながら私はプレイするわけですが、生徒さんにそこまで言ってしまうと重たくなりますね（笑。<br></p>



<p>生徒さんには、ただ弾ければいいということではなく、唄のなかの言葉の意味を伝えて、懐かしい気持ちや優しい気持ちとか、胡弓に思いをのせて演奏できたらいいねって伝えてます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">和楽器を身近に感じて欲しい</span></h3>



<p>「遊竹庵（ゆうちくあん）」を作るとき、人が集まって和楽器の演奏を聴きながらお酒を飲むという空間にしたかった。お酒は今のところ出してはないですが（笑。和楽器を遠い存在ではなく、身近に感じて欲しいな、ということで、小さくてもいいからライブできるようにしたんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1200" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/a4d64575d7e917d0f1c5297d0cdeef7f-1-800x1200.jpeg" alt="" class="wp-image-4046" style="width:449px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/a4d64575d7e917d0f1c5297d0cdeef7f-1-800x1200.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/a4d64575d7e917d0f1c5297d0cdeef7f-1-500x750.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/a4d64575d7e917d0f1c5297d0cdeef7f-1-768x1152.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/a4d64575d7e917d0f1c5297d0cdeef7f-1.jpeg 853w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">遊竹庵で胡弓を指導する倉本先生。</figcaption></figure>



<p>コロナ禍でも、こんなときこそ音楽は無くしてはいけないと思って、年に数回ライブをやりました。能登半島の震災後は、能登復興支援の一環として、5000円や１万円でもいいから入場料の一部を避難所に寄付する活動をしてます。金額よりも、みんなで意識を共有することが大切、目に見える支援を続けていくのが大切と思って続けています。</p>



<p>遊竹庵でライブをやる時は、出演者に気持ちよく演奏していただく環境を提供したいと奔走しているので、胡弓はあまり弾きません。私は１〜２曲、乱入させていただくというのが理想（笑。遊竹庵では胡弓を売り込もう、ということではなく、出演者の方をはじめ色んな人との繋がりを増やし、そのなかで胡弓を活かす機会が増えればということやっています。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">文化譜の採譜形式で綴られた「胡弓文化譜・入門編」は、今から20年以上前、自身でワープロで制作したという。この本に含まれる曲以外にも、軽く100曲は超える楽譜を自身で制作し、お稽古でも使用しているという。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">音と音の間を大切にすると感動が生まれる</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1049" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-800x1049.jpeg" alt="" class="wp-image-4062" style="width:186px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-800x1049.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-500x656.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-768x1007.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-1172x1536.jpeg 1172w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174-1562x2048.jpeg 1562w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3174.jpeg 1694w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">教室で使用している胡弓文化譜。</figcaption></figure>



<p>楽譜はありますが、楽譜に載せている音に魅力があるんじゃなくて、<span class="marker-under">音と音の間にあるもの、行間というか、数字と数字のあいだを大事に</span>弾こうねっていっています。技術的には伸ばしているときのビブラートとか、指の運びだとか、強弱とか、ちょっとしたことで演奏がガラッと変わる。</p>



<p>そういうことを大事にして、意識して弾けば、<span class="marker-under">たとえ１曲でも人を感動させられる演奏</span>になるんです。１音をきちんとと出すということに努力がいる、精神面の頑張りも要求される楽器ですね。今はなんでも効率的に、と言われる時代だけど、真逆を行っている楽器。そういう意味で、お子さんの教育にも適した楽器だと思います。</p>



<p>そうはいってもなかなかできなかったりするので、時には厳しくなることもあるんだけどね（笑。<span class="marker-under">まずは楽しく、日本の美しい歌を大切に弾こうね、</span>って言いながらお稽古してます。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">津軽三味線の大会で優勝するなど、多方面で活躍される倉本さん。胡弓をはじめたのは、いつから？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">年を重ねるごとに蓄積する趣味</span></h3>



<p>若い頃は、冬はスキーに夏はジェットスキーといったアウトドアからお酒も何もかも、あらゆる遊びをやり尽くしまして。ロックが好きで、ローリングストーンズやイーグルスを聴いて、来日したクイーンやエアロスミスを追っかけしてました（笑。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1156" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n-800x1156.jpg" alt="" class="wp-image-4052" style="width:175px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n-800x1156.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n-500x723.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n-768x1110.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n-1063x1536.jpg 1063w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434138078_279808138402984_872548085090364206_n.jpg 1285w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>３０歳を超えた頃、ある芸術家の方に、こう言われたんです。<br>「<span class="marker-under">日焼けしたり、怪我したりする趣味、つまり消耗していく趣味ではなくて、年を重ねるごとに蓄積する趣味を持ちなさい</span>」と。この言葉が響きましてねえ。</p>



<p>今からギターやバイオリンではないなあ、と。三味線だったらあと５０年はできるなあと思って、三味線をはじめたんです。５０年あればすごい三味線弾きになれるだろうと。</p>



<p>まず近所の民謡の先生のところに行きました。２年くらいでそこそこ弾けるようになったので、80歳くらいのお婆さんの前で弾いて、褒められると思ったら「まだまだこれからやね」と指摘されました。ちょっと和楽器を舐めてましたね（笑。１０年経たないと、格好も決まらない。一音をきちんとと出すことに努力がいる。コツコツとただひたすらに、丁寧にやり続けるしかない。楽はない。そう思いました。</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="912" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434093565_3624142987851790_6980238788323813314_n-1.jpeg" alt="" class="wp-image-4053" style="width:173px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434093565_3624142987851790_6980238788323813314_n-1.jpeg 700w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/434093565_3624142987851790_6980238788323813314_n-1-500x651.jpeg 500w" sizes="auto, (max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>



<p>そして民謡「越中おわら節」を習ったとき、はじめて胡弓に出会いました。本場の富山県八尾町に行って、すごい音やなあ～と感動したのが、胡弓をはじめたきっかけ。胡弓を色々なところで弾いているうちに、幸いなことに演奏仲間が増えていき、ご縁があって北國新聞文化センターで胡弓を教える機会に恵まれ、生徒さんを教えるとともに私も育ててもらったという感じです。</p>



<p>今から思えば、はじめて間もない胡弓の教室を持つなんて、よくやったな〜と思いますが<span class="marker-under">「やるかやらないか？」選択肢があった場合、できるものなら「ちょっと無理してなんでもやったほうがいい」</span>というのが私の信条。「すごく大変」はだめだけど、いつも「ちょっと大変」なほうを選んだことで、今の自分があるような気がしてます。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">長い努力と精進の積み重ねにより、胡弓の新たな可能性を切り開いてきた倉本さんに、改めて、胡弓の魅力とこれからの目標について伺います</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">優しく、懐かしく、悲しい気持ちを表現できる楽器</span></h3>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1067" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-800x1067.jpg" alt="" class="wp-image-4041" style="width:198px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-800x1067.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-500x667.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-768x1024.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-1152x1536.jpg 1152w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-1536x2048.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/IMG_8945-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">メインで演奏されている胡弓。</figcaption></figure>



<p>胡弓は<span class="marker">日本人の琴線に触れる楽器、DNAというか、それを掻き立てる楽器</span>と思いますね。<br>我々はみんな原風景というか、懐かしいという感覚をどこかにもっている。<br>私も若い時はやんちゃをしましたが、今は心が丸くなるというか、優しくなるというか。誰もが持っている、例えば親が大事、家族や友達が大事とか、どこかに持っている優しく、懐かしく、悲しい気持ちを素直に出せる楽器が、胡弓です。そして、<span class="marker">そういう心があった方が、いい演奏ができる、胡弓はそれを表現することができる楽器</span>ですねえ。</p>



<p>胡弓を<span class="marker-under">演奏していると、自分自身も癒される</span>んです。誰のためでもない、自分のために演奏している、最近はそんな気がします。</p>



<p>演奏者としては、これからも新しい曲にどんどん挑戦していきたいけど、難しいところは、胡弓の音色を殺すような曲であってはならない。胡弓に向いた曲を探し、伴奏を考え、若い人にもわかりやすい曲のなかで胡弓の魅力を伝える、そういった演奏や選曲をしていかなくてはいけないと思ってます。</p>



<p>そして何よりも「思い」がある曲を弾いていきたい、本当に心から好きな曲、この曲を伝えたいと思える曲を胡弓で伝えていきたい。<span class="marker">日本の心の歌をテーマに、綺麗なメロディーで、感動を与えられる演奏をしていきたい</span>と思っています。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1070" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/414816_111768295616044_100003486226973_47625_1041211325_o-800x1070.jpeg" alt="" class="wp-image-4036" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/414816_111768295616044_100003486226973_47625_1041211325_o-800x1070.jpeg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/414816_111768295616044_100003486226973_47625_1041211325_o-500x669.jpeg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/414816_111768295616044_100003486226973_47625_1041211325_o-768x1027.jpeg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/414816_111768295616044_100003486226973_47625_1041211325_o.jpeg 1094w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">基本情報</span></h2>



<p>倉本由美子（くらもとゆみこ）・石川県白山市生</p>



<p>連絡先／076-275-0864・メール／co9-yumi@asagaotv.ne.jp</p>



<p>■教室情報</p>



<p>遊竹庵（ゆうちくあん）／石川県白山町</p>



<p>北國新聞文化センター／金沢教室、白山教室、小松教室</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>胡弓の楽しさを広めるインフルエンサーでありたい</title>
		<link>https://shami1000rakuya.com/media/talk/kokyu-influencer/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rakuyamedia]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Feb 2024 07:12:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[かたる]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 おわらの里に生まれ育つインタビューブランクを経たら上手くなってた!?胡弓は性格にあっている胡弓を進化させたい！絶滅させないために風の盆で弾く胡弓は格別！楽しんで弾いていただくことが一番！胡弓って、こんなに面白いぞ！ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">おわらの里に生まれ育つ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">インタビュー</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">ブランクを経たら上手くなってた!?</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">胡弓は性格にあっている</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">胡弓を進化させたい！絶滅させないために</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">風の盆で弾く胡弓は格別！</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">楽しんで弾いていただくことが一番！</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">胡弓って、こんなに面白いぞ！</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">基本情報</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">おわらの里に生まれ育つ</span></h2>



<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<div class="wp-block-group is-style-info-box is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><strong>越中おわら節の故郷「富山市八尾町」に生まれ、「立てるようになった頃にはもう踊っていた」という。</strong></p>



<p><strong>生まれた時から空気と同じように流れている胡弓の音色を、圧倒的な量で聴いてきたmisatoさん。</strong></p>



<p><strong>現在は富山市岩瀬のほか、東京都内（文京区千駄木、調布市）を拠点を設け、自身のプレイヤー活動とともに、後進の育成に力を注いでいる。</strong></p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="428" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/a13062491dc64180492faa99684c166d.jpeg" alt="" class="wp-image-3853" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/a13062491dc64180492faa99684c166d.jpeg 640w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/a13062491dc64180492faa99684c166d-500x334.jpeg 500w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>
</div>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">インタビュー</span></h2>



<p class="is-style-question-box has-box-style">胡弓をはじめて弾いたのは、地元・八尾高校の郷土芸能部に所属した高校生の頃。その時は上手く弾けずトラウマに。。。大学時代はロックバンドに明け暮れていたというmisatoさんが、再び胡弓を手にしたのは？そのきっかけは？</p>



<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1200" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-800x1200.jpg" alt="" class="wp-image-3844" style="width:164px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-800x1200.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-500x750.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-768x1152.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-1024x1536.jpg 1024w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-1365x2048.jpg 1365w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0625-scaled.jpg 1707w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">津軽三味線を学んでいた入社当時のmisatoさん。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">ブランクを経たら上手くなってた!?</span></h3>



<p>勤務先の三味線ショップのお客さんから「胡弓を教えてもらえますか？」と相談を受けたんです。</p>



<p>胡弓については高校時代のトラウマがあったのですが、その後にベースや津軽三味線を経験したおかげでしょうか、久しぶりに胡弓を弾いてみたら、上手に弾けたんです（笑。</p>



<p>幼い頃からの引き出しが「パッ」と開いて、記憶をなぞるようにして、胡弓が弾けるようになっていました。</p>



<p><span class="marker-under">タイミングやモチベーションって、すごく大切</span>なんですよね。</p>



<p>若い頃に挫折した経緯もあって、再び手にしたときにいい意味で力が抜けていたのかもしれません。</p>



<p>若い頃は、力が入りすぎて、コントロールが下手ですからね（笑。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">勤務先は三味線ショップ。子どもの頃からの踊りや唄、大学時代のロックバンド、さらには、津軽三味線と幅広く経験してきたくmisatoさんが「胡弓」を選んだのは、どうしてでしょうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">胡弓は性格にあっている</span></h3>



<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<p>胡弓の特長という意味でいうと、ずっと音を繋いでいけるということかな。</p>



<p><span class="marker-under">笛や尺八と違って息つぎがないし、三味線や太鼓といった打楽器とももちろん違います</span>。</p>



<p>三味線はアタックが強いので、インパクトがあって、主張が強いイメージがありますよね。</p>



<p>直線的な三味線に対して、<span class="marker">胡弓は「空間に広がっていく、溶けていく、なじんでいく」というイメージ</span>。</p>



<p>あんまり主張しないけど、周囲と上手く馴染みながら、埋もれるのではなく、個性を出し続けて、周囲にとけ込むことができる。</p>



<p>だから自分の性格にあっているんです。</p>



<p>自分は引っ張っていくというよりは、みんなとうまくなじむ、気持ちのよい存在でありたいと思っています。</p>



<p><span class="marker-under">とけても埋もれない、存在感を出しつつも、周囲とうまく馴染む。</span></p>



<p><span class="marker-under">そんな性格の方が手に取る楽器なのかもしれません。</span></p>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1200" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-800x1200.jpg" alt="" class="wp-image-3872" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-800x1200.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-500x750.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-768x1152.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-1024x1536.jpg 1024w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-1366x2048.jpg 1366w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/358462459_798567465046365_3320980809123674489_n-scaled.jpg 1707w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>
</div>
</div>



<p class="is-style-question-box has-box-style">おわらの里・富山市八尾町に生まれ育ちながら、おわら節だけではなく、J-POPやアニメソング、洋楽、クラシック…など、幅広いレパートリーをもつmisatoさん。その原動力はどこから生まれてくるのでしょうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">胡弓を進化させたい！絶滅させないために</span></h3>



<p>幼い頃から、胡弓といえば「おわら節」というのが当たり前だったんですが、色々な人から「胡弓って、中国の楽器だよね？二胡だよね？」と聞くたびに、愕然とした思いを味わってきました。</p>



<p>「<span class="marker-under">自分が幼いときから聞いていた音を、みんなは知らないの？」というのがショック</span>でした。</p>



<p>江戸時代からある伝統楽器が、大陸から入ってきたものに食われてしまうような、</p>



<p>もともと日本にあったものが、今やほとんど知られていない絶滅危惧種になっていることに、「<span class="marker">このままでは絶えてしまう、なくなってしまう。なんとかしなければ！</span>」という使命感すら感じています。</p>



<p>そのためには、伝統楽器として大事にしていくのはもちろん大事なんですが、楽器として進化、発展させたい。</p>



<p>私のルーツである「おわら節」を根幹としながらも、<span class="marker">時代にあわせたポジションをつくってあげて、胡弓を認知していただくように活動していかなければいけない</span>と感じています。</p>



<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:100%">
<figure class="wp-block-image alignfull"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="450" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-800x450.jpg" alt="" class="wp-image-3881" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-800x450.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-500x281.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-768x432.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-1536x864.jpg 1536w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-2048x1152.jpg 2048w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-120x68.jpg 120w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-160x90.jpg 160w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-320x180.jpg 320w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0334-1-579x326.jpg 579w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">立山杉でつくった胡弓「森の胡弓・Waco」のＰＶ撮影より</figcaption></figure>
</div>
</div>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">風の盆で弾く胡弓は格別！</span></h3>



<div class="wp-block-columns is-layout-flex wp-container-core-columns-is-layout-28f84493 wp-block-columns-is-layout-flex">
<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:66.66%">
<p>とはいえ、風の盆は格別です。毎年のことですが、いつも興奮とともに身が引き締まる思いですね。</p>



<p>三味線や胡弓の音色が町にとけ込み、唄や踊りと一緒になって緩やかに流れていく様子は、俗世から切り離された幻想的な時間です。</p>



<p>この時間を、生徒さんと一緒に味わうのが、教室の当面の目標です。</p>
</div>



<div class="wp-block-column is-layout-flow wp-block-column-is-layout-flow" style="flex-basis:33.33%">
<figure class="wp-block-image alignright size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1199" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2-800x1199.jpg" alt="" class="wp-image-3850" style="width:216px;height:auto" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2-800x1199.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2-500x750.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2-768x1151.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2-1025x1536.jpg 1025w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3719-2.jpg 1046w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">風の盆で踊るmisato先生。</figcaption></figure>
</div>
</div>



<p class="is-style-question-box has-box-style">「いろんな曲を教えて欲しい」という生徒さんからのリクエストに、できる限り答えるmisato先生。例えばどんな曲のリクエストが？　また教室運営で大切にしていることや目標は何でしょう？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">楽しんで弾いていただくことが一番！</span></h3>



<p>最近はクラシックが増えてますね。ショパン、ノクターン、Ｇ戦上のアリアとか。</p>



<p>他にディズニーもあれば、日本の伝統曲のリクエストもあります。</p>



<p>生徒さんが希望する曲は、どんな曲であっても「これは無理だよ」「まだ早いよ」ということは言わないで、アプローチの仕方を一緒に考えます。</p>



<p><span class="marker-under">生徒さんが掲げた目標にアプローチできるよう、否定せずに導くよう心がけてます</span>。「うまくなりたいのか？とことん楽しみたいのか？」「何がしたいか？どうなりたいのか？」を確認しながら、押しつけず、楽しく演奏する気持ちを大事にしてもらってます。</p>



<p>そしていずれ教室を開いて、どんどん胡弓を広めていって欲しい。胡弓を教えてくれる仲間がどんどん増えたらいい、と思っています。</p>



<p><span class="marker-under">胡弓を教えたい、という方には、教室を開設する方法や生徒さんの集め方も指導させていただきます</span>。</p>



<p class="is-style-question-box has-box-style">先生としてだけでなく、胡弓奏者としても活躍するmisatoさん。プレーヤーとして大切にしていること、夢や目標は？</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">胡弓って、こんなに面白いぞ！</span></h3>



<p>大事にしていることは、、、まず、<span class="marker-under">自分自身が楽しむこと</span>ですかねえ（笑。</p>



<p>胡弓奏者としての第一人者というより「<span class="marker">胡弓の楽しさを広める第一人者、インフルエンサーでありたい</span>」と思っています。</p>



<p>私は著名な先生のもとで胡弓を習得した訳でなないので、自由な発想ができる。</p>



<p>フリーだからこそできること、それは、<span class="marker-under">胡弓の楽しさを広げていくこと</span>かと。</p>



<p>「胡弓って、こんなに面白いぞ」ということを広めていく奏者になることが目標です。</p>



<p>そして日本の伝統楽器である胡弓を、世界中の人に知ってもらえればいいなあ、と思います</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="925" src="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/fdd52ad4038b34b8ea2066bde98af6fe-1-800x925.jpg" alt="" class="wp-image-4057" srcset="https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/fdd52ad4038b34b8ea2066bde98af6fe-1-800x925.jpg 800w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/fdd52ad4038b34b8ea2066bde98af6fe-1-500x578.jpg 500w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/fdd52ad4038b34b8ea2066bde98af6fe-1-768x888.jpg 768w, https://shami1000rakuya.com/media/wp-content/uploads/2024/04/fdd52ad4038b34b8ea2066bde98af6fe-1.jpg 1237w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">基本情報</span></h2>



<p>misato（舘谷美里・たちだにみさと）・1990年３月25日・富山県富山市八尾町生まれ</p>



<p>問合せ：076-471-5467（楽家：水曜定休）　　メール：info@shami1000rakuya.com</p>



<p>■教室情報</p>



<p>富山教室／富山県富山市東岩瀬町303</p>



<p>東京千駄木教室／東京都文京区千駄木3-15-6</p>



<p>東京調布教室／東京都調布市布田2-17-1</p>
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